これは昨日紹介した八重咲きベゴニアの花ですが、
ベゴニアには形が違う2種類の花が咲きます。
左側の花が雌花で、
右の花が、雄花です。
雌花に特徴的なのが、子房です。
種子ができるところですね。
花弁(外花被)の下にある膨らんだ部分です。
逆に雄花にはこれがありません。
で、、、本来は雄蕊(おしべのこと)があるんですが、、、
八重咲きになるために、
おしべが花弁になってしまっています。
ひとえのベゴニアを見かけたら注意して見て下さい!!
形や機能が違う花ですが、
どちらの花も、1つの株の中に咲いてきます。
一つの植物種の中で、形の違う花を咲かせる性質を、
『雌雄異花』(しゆういか)
といいます。
ベゴニアは、この雌雄異花で花序を形成しているので、
一つの花序の中に雄花と雌花が混ざって咲きます。
ちなみに、
ベゴニアは集散花序という花のつき方をしますが、
最初に咲いてくる花は、
ほとんどの確立で『雄花』なんです。
そのあと花序が大きくなってきてから、
ようやく雌花を咲かせます。
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