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連日寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。薬用植物園の池の水も数日間凍ってしまい、カワセミの姿も見かけなくなってしまいました。
さて、勉強会開催のお知らせです。当研究室内に事務局を置く、一社)日本薬用機能性植物推進機構(https://jfppa.or.jp/)の第4回セミナーの開催が決まりました。今回も残念ながらオンラインでの開催とさせて頂きました。
今回のセミナーでは、多品目化、大規模栽培化が進む国産の薬用作物、健康機能性植物に関係する生産者や製薬メーカー、専門家をお招きしてそれぞれの視点から現状と課題、今後の可能性についてお話をして頂くことになりました。今後さらに、全国各地で薬用作物や健康機能性植物の栽培が進み、さらなる需要の喚起、地域の振興につながればと考えています。
薬用作物、健康機能性植物の栽培にご興味のある方、それらの植物を活用した新たな商品開発をお考えの方、地方で新たな栽培を検討されている方など、皆様のご参加をお待ちしております。
◆詳細はこちら
https://jfppa.or.jp/topics/1042/
◆開催日時:2023年2月24日(金) 13:30~16:30
◆開催形式:Zoomウェビナーによるオンライン開催
◆全体タイトル:
薬用植物、健康機能性植物の国内栽培の新たな展開と課題 ~品目の多様化と大規模化の可能性~
◆内容
1.北海道安平町でのキクイモの大規模栽培
株式会社赤坂T・M 那須克彦氏
2.小林製薬㈱における薬用植物の栽培と関連の話題・取り組みについて
小林製薬株式会社 土田貴志氏
3.国産生薬の生産流通の課題 ~㈱栃本天海堂の取り組み~
株式会社栃本天海堂 栃本久美子氏
4.福島県会津地域におけるオタネニンジン、シャクヤク栽培の課題と展望
JFPPA理事・福島県立医科大学 三潴忠道先生
5.質疑応答
◆参加費 (資料代) : 3,500円 (当会会員は無料)、500円(学生)
◆タイムスケジュール(予定)
13:30 ~ 13:35
開会あいさつ (渡辺均 理事長)
13:35 ~ 14:05
講演1 北海道安平町でのキクイモの大規模栽培(那須克彦氏)
14:05 ~ 14:35
講演2 小林製薬㈱における薬用植物の栽培と関連の話題・取り組みについて(土田貴志氏)
14:35 ~ 14:45 休憩
14:45 ~ 15:15
講演3. 国産生薬の生産流通の課題 ~㈱栃本天海堂の取り組み~(栃本久美子氏)
15:15 ~ 15:45
講演4. 福島県会津地域におけるオタネニンジン、シャクヤク栽培の課題と展望(三潴忠道氏)
15:45 ~ 16:30 質疑応答
◆申込締切日:2023年2月20日(金)
◆申込方法: 一社)日本薬用機能性植物推進機構 のHPからお申込み下さい。
来年こそは、新型コロナウイルスの感染が収まり、対面でセミナーが開催できればと思っています。以前のようにセミナー後の懇親会で、夜遅くまで熱いお話ができる日が来ることを願っています。
(渡辺 均)
毎度おなじみ、シクラメンの話しかしない学部4年の小坂井です。
今は卒論発表会に向けて準備を進めており、どうしたら分かりやすく自分の研究の面白さを伝えられるか、あれこれと試行錯誤中です。
ところで、皆様は今年のシクラメンはもうお迎えいただけたでしょうか。
日本国民であれば毎年新たなシクラメンを愛でる習慣は当然ありますよね?(※そんな国民性はない)
先日、知り合いからシクラメンについてのお悩み相談をいただきました。
こちらをご覧ください
葉が黄色くなって葉数も少なく、全体的にしょんぼりしてしまっています。
「どうしよう~~~、どうしたらいい??」
と連絡が来たので、出来るだけ日に当てて、乾いたら水をたっぷりあげてとアドバイスしました。(先生方、合っていますでしょうか。)
新潟の、連日雪が降る地域で、しかも日の当たらない部屋に住んでいるため、日光不足になってしまったのではないかな~と思います。
なんとか復活してもらいたいものですが、その後の連絡がないので「察して」って感じですかね。
最後に、こちらは今朝起きたらくったりしていた我が家のシクラメンです。
水をあげて3時間でこうなりました!
私は今年度で千葉大学を卒業し、4月からは新しい環境でスタートです。
ここで培った力をバネに、シクラメンのように一度くったりしてしまってもまたシャキッと復活できる小坂井でありたいと思います。
1年半という短い期間ではありましたが、大変お世話になりました。
さあ、卒論と発表がんばるぞぉ
(学部4年 小坂井)
昨年の夏のことです。 あまりにも大きくなってしまったアスプレニウム ‘アビス’の鉢植えを出荷することにしました。この植物は、およそ20年前に花卉園芸必修1000属検定の実物テスト用に購入したものです。購入当初は2号鉢サイズのミニ観葉でしたので、実物テストにも鉢のまま出題されていましたが、数年前からは一人では動かせないほどの大きさに生長してしまいました。ハウス内でもかなりの面積を占拠するようになってしまったので、大手ガーデンセンターに引き取って頂きました。
大きく生長したビカクシダやプルメリアの大鉢とともに出荷準備中の
‘アビス’
この出荷調整の際、傷んだ下葉を切り取りましたので、その葉裏に着いていた胞子を播いてみることにしました。 職業病です!
4号サイズの輪鉢に播種用土を入れ、ジョウロで十分に土を湿らせた後、その上でピンセットを使って葉裏の茶色くなった胞子嚢(ほうしのう)を軽くこすって胞子を落としました。
老眼もあり良く見えませんでしたが、胞子嚢なのか胞子なのか、埃のようなものを土の表面に落としました。
散水後、25℃の発芽室内で管理し、ほぼ毎日霧吹きをかけていたところ、1ヶ月ほどで鉢の土の表面が一面緑色になり(播きすぎたようですね)、さらに小さな前葉体らしきものがびっしりと・・・・・。画像を撮り忘れてしまいました!
先週、少し生長した小株を数株まとめてポットへ移植しました。
ミニ観葉サイズに生長するまでには、もうしばらくかかりそうですね。
種子ばかりではなく、胞子も播いたので、次は菌糸でも播いてみますかね~? 冗談です。
(渡辺 均)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
氷が張っているのを見ると冷え込みが強くなったことを実感させられます。
寒いですね。
修士1年の三宅です。
先日、東京都新宿区にあるSOMPO美術館にてボタニカルアートを鑑賞してきました。
美術館のホームページによると、ボタニカルアートとは、薬草学や植物学といった科学的研究を目的として、草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」のこととされています。
植物がテーマの展示となれば、行くしかないですね。
私が鑑賞した作品は、17世紀から18世紀にかけての約160点です。
ボタニカルアートだけあって、リンゴやモモ、洋ナシが描かれており、親近感を覚える作品が多かったです。また、ハーブ・スパイスの章もあり、盛りだくさんな内容でした。
実物の植物だけではなく、芸術の中の植物という新たな体験ができた1日となりました。
今後とも芸術領域にも触れる機会を増やし、多面的な植物の視点を養成したいです。
まだまだ寒い日が続きますが、体調管理に気をつけてこの冬を乗り切りたいと思います。
修士1年 三宅
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去年の11月に花卉苗生産部に入社した井上と申します。前職も花卉苗生産の現場にいたのでその経験を生かして会社に貢献出来たらいいなーって思っています。(ずいぶん中途半端な時期に入社したと思ってますね?奇遇ですね、私もそう思う)話は変わりますが、1月に入って学内に併設されている柏の葉鍼灸院様から寄せ植えを飾りたいと注文がありました。
育てるのも楽しいですが、寄せ植えを作るのも好きですね。機会があればこんなお仕事も関われると嬉しいです。
(井上)
学生さんのブログにあるように、先週は引っ越しに追われました。私の部屋の荷物は、整理する時間がなかった(その気がない?)ので、古い会議資料や古い種苗カタログなどもそのまま箱に詰めて運ばれて行きました。そのため、新しい部屋の中は段ボールだらけで、身動きが取れません。少しは片付けられたとしても、開封されないダンボールがしばらく積まれていることは確実です。いつになったら片付くのやら・・・・・。
一方で、この一カ月ほど柏の葉キャンパスではまとまった雨が降っていませんでしたので、薬用植物園内の土もカラカラです。そこで、スプリンクラーを回して灌水を行なうことに。引っ越し作業のこともあり、夕方に元栓を閉めるのをすっかり忘れてしまい。次の日の朝には・・・・・。
朝方の冷え込みで、朝日にキラキラ輝く氷の世界が出来上がってしまいました。さらに、その隣にある池の近くにカワセミの姿がありました。背中側の羽の鮮やかな水色とお腹側のオレンジ色がとてもきれいな鳥です。画像に残せなかったのは残念でしたが、池のメダカを狙っているようです。どおりで夏にはたくさんいたメダカが、最近は少なくなりました。
慌ただしい毎日の中、早朝の柏の葉キャンパス内で、思いがけずいつも目にしないような美しい自然美を2つも目にすることができました。
(渡辺 均)
こんにちは。学部3年の石本です。
1月からの新しい校舎に向けて、現在絶賛引っ越し中です。
実験器具の棚でいっぱいだった実験室も
このように跡形もなくなってしまいました。(beforeの写真がなくてすみません笑)
廊下もこのように段ボールで埋め尽くされていますが
業者の方々によって新しい校舎へと移されていきます。
僕はまだ本格的な実験はスタートしていませんが、新しい校舎での実験や生活が楽しみです。
ここがこれからの学生部屋のようです。
今までの2倍ほど広くなっています。
今回はあまりいい写真を紹介できませんでしたが、段ボールが整理されたら新しい校舎の様子を紹介していきたいです!
それではまた!
(3年 石本)