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2019年6月20日木曜日

ディスコ空間

梅雨時で天気の優れない日が多く、洗濯物を干すのに一苦労しますね。

さて先日、発芽台車にひと工夫加えました。
どんな工夫かと言うと~!!

じゃじゃーん

見てください!!この宇宙にも行けそうな見た目!!

なぜこのような事をしたかというと、
先日播種試験を行ったディディスカス ブルーレースフラワー(Didiscus caeruleus)が、発芽のそろいが悪く、終盤に発芽をした種子を待っていたら、前半に発芽した幼苗が光を求めて胚軸が徒長してしまいました。

 徒長した苗

どのように徒長させないようにするか職員同士で考えだした答えが、
『発芽台車にアルミホイルを巻いて蛍光灯の反射を多くし、植物に当たる光強さを上げる』というものです。

なので普段はこのような状態の発芽台車にアルミホイルをグルグルと巻いて、
アルミホイルをグルグルと巻いて、

天井も覆って、

完成です。電気をつけるとミラーボールみたいに光り輝いてますね。



618日に播種を行ったセルを入れましたが、効果はいかほど!?


(新澤)
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2019年3月7日木曜日

ガーデニングシーズンに向けて!

ここ数日天気が良い日と悪い日が連続し、気温も寒かったり暖かだったり変化が激しいため毎朝どのような服装にしようかと悩んでいます。

さて本日は数種類の植物を沢山のセルトレイに播種いたしました。
その一部を紹介します。

沢山のセルトレイ。100枚以上。


ドラムシーダーで播種をして。
(ズームでごめんなさい。)



覆土をして

灌水をして

二つ一組になったらセルトレイ積み上げ機に入っていき自動で台車に積んでいきます。


アームがセルトレイを押し出しているのですが、分かりにくい......

播種後、発芽室に入れ、発芽を待ちます。


播種を行った内のペンタス(Pentas lanceolata)とキキョウ( Platycodon grandiflorus)を紹介いたします。

ペンタスの種子。黄色い真ん丸の種子⁉ではなくコート種子です。
コート種子とは、小さくて見えにくい種子の周りにコーティング剤を施してあります。
コート種子の利点は目視しやすく、またドラムシーダーの穴に吸着されやすいため1粒播きが容易です。

キキョウの種子、ゴマの様な形で表面がツルッとしていて光沢があります。

ペンタスはポット苗で6月に出荷、六本木の花壇に移植されます。

キキョウはこの苗生産施設を立ち上げた安藤名誉教授が東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、栽培及び育種をされています。”夏期に開花する花卉品目が少ない中、日本の盛夏に耐えられ開花する植物を”との事で、オリンピック時期に1番花を、切り戻したのちパラリンピック時期に側枝からの2番花が咲いてくるそうです。

今回播種したものが発芽し、今後東京を彩り来賓者を出迎えてくれるのが楽しみですね。

(新澤)

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2014年11月20日木曜日

ストックの表の(?)顔

先週、ストックには一重と八重の花があることを
ブログに書きました。

http://naeseisan2.blogspot.jp/2014/11/blog-post_13.html

今回は、それを見分ける方法
【八重鑑別】のポイントについてお伝えします。

●一重
  生育:遅い ・ 子葉色:濃い ・ 子葉の形:丸型 ・ 子葉面積:小さい ・ 丈:低い

●八重
  生育:早い ・ 子葉色:薄い ・ 子葉の形:楕円型 ・ 子葉面積:大きい ・ 丈:高い 

(サカタの種カタログ参考)


この特徴を押さえて、
一重と思しき苗を間引き
八重と思しき苗を残します。

写真右が一重(と思しき苗)。
写真左が八重(と思しき苗)。



















・・・皆さん違いが分かりますか??

パッと見ただけではなかなか判断がつきませんよね。
熟練の業が必要です。

でも、熟練の業を磨き途中の学生実習で
いきなり八重鑑別をしてくださいなんて鬼の所業・・・

オニーと、言われないように
実習では播種時に一工夫しておきました。


一つのセルに複数粒播種すると
もちろん複数本が発芽してきます。

同じセルの中に苗が並んでいれば、、、















生育が遅くて丈が低く、子葉の色が濃く形が丸く面積が小さい苗が!
この写真では右側の苗が!!
一重!!!

種子が倍以上必要になりますが
これなら初めて八重鑑別をする人にも
比較的容易に判断することが出来ます。


播種から約一週間後に八重鑑別を行い、
約一カ月後にはポット上げです。
花が咲くまでに約三カ月はかかります。

実習で間引いてもらった苗は
どれくらい鑑別出来ているのでしょうか?
開花が楽しみですね~♪


ちなみに八重鑑別をする前に肥料を与えたり、
元々肥料分の多い土を利用したりすると、
全体的に葉色が濃くなってしまい
比較しにくくなりますのでご注意を。





(池田)





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<お知らせ>

今年も千葉大で生産した良質シクラメンの即売会、
「シクラメン祭2014」を開催します。
ぜひ、ご来場下さい!!

日時: 2014年12月6日(土) 10:30~13:30 (予定)
場所: 千葉大学環境健康フィールド科学センター内 シーズホール

↓↓↓ 詳しくはこの画像をクリック! ↓↓↓

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2014年10月28日火曜日

大きなセル苗

 花卉・苗生産部ではパンジーなどの比較的小さな種子を播種するときには、406穴のセルトレイや512穴のセルトレイを使用しています。パンジーやビオラのポット苗生産のために、7月~8月には数万粒の播種を行なっています。現在、その苗はポットに植えられ、圃場やハウスで来月からの出荷を待っている状態です。
そのポット苗生産のために生産されたセル成型苗が片付いた育苗ハウス内では、128穴に植えられたパンジーやビオラが並んでいます。ふつう、この大きさのセルは種子の大きな花卉類や挿し芽に用います。

128穴セルトレイで育苗中のパンジーのセル成型苗
  
花卉・苗生産部ではこのサイズのセルトレイにもパンジーやビオラの種子を播き、柏市内の小学校や中学校にお出ししています。あらかじめ、花壇やプランターのデザインを子供たちが行ない、それに合わせて色々な花色の苗を作り、小さな苗をデザインに合わせて子供たちが植え、その成長過程を観察しています。
9㎝や10.5㎝のポット苗では単価が高く、なかなか多くの苗を購入することができません。それなら、それより小さなセル成型苗であれば、ある程度の数量を予算内に収めることができます。また、花の着いていない小さな苗を子供たちが割り箸やピンセット等でセルトレイから引き抜き、丁寧に植え付け、その間の栽培管理や成長を観察すれば、さまざまなことが学習できます。時間をかけて植物を観察することはとても大切なことです。

 
左:406穴セルトレイで育てられたパンジー
右:128穴セルトレイで育てられたパンジー

128穴に植えられた生育中のパンジーの苗

花壇に直接植え付けてから開花までポット苗に比べれば多少時間はかかりますが、お金をできるだけかけず、じっくりと植物の成長を観察し、できるだけたくさんの花を楽しむことができるようになれば、もっと私たちの身の回りに花は多くなるはずです。皆さんも是非お試しください! ご希望の方は花卉・苗生産部までお問い合せください。


(渡辺 均)



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2014年9月1日月曜日

悩ましい実習


9月に入り小学校、中学校、高等学校は新学期に入りました。

大学は9月いっぱい夏休みです。
夏休みなのは学生さんだけですが、学生さんも夏休みに集中講義や集中実習がカリキュラムとして組まれています。


今日からその学部1年生(園芸学科)の集中実習が始まりました。

1年生の実習メニューは花卉・苗生産だけではなく、果樹、蔬菜の実習メニューも組まれています。

より細かな実習対応ができるように、例年1学年約70名を3班に分けて2日間で行っています。



ということは・・・、2日間で同じことを3回説明して、3回同じ実習を行うということです・・・

ところが、今日は終日雨!
花卉・苗生産実習以外は屋外の実習メニューのため、外の実習は実施することができません。

23グループを中止にするわけにもいきませんので、今日は半日、急遽全員を花卉・苗生産実習で受け持つことになりました。


これも結構大変です!

植物材料を含めて一気に3倍の机、椅子などを準備しなければなりません。
午前中に慌てて準備をやり直しました。


今日の実習メニューは、

①高度化セル成型苗生産利用システムの概要説明
②挿し木の基本(ヘデラの挿し木)

1年生の実習では、苗の基本的な生産の流れを理解し、実際に簡単な挿し木の方法を理解することを目的にしています。

また、安全に実習を行い、実習に必要な用具や資材の名前を覚えることを目的としています。


例年のことながら、2日間で3回同じ説明をして、同じ実習をするのか・・・、それとも一度に70名の実習を行うのか・・・。

いずれにしても結構大変なのです


(渡辺 均)


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2014年8月7日木曜日

ピレスラム筋播きの巻

先日精製したピレスラム
その後のお話です。

http://naeseisan2.blogspot.jp/2014/07/blog-post_31.html

比較的重い種子が扇風機の近くに、
軽いゴミは遠くにまとまります。


風選で一番手前に落ちたものと、
遠くに落ちたもの、
その中間に落ちたものを選別して集めます。

一番種子の多い箇所から、数gづつ
育苗トレイに播いていきます。

今回は、発芽率が低いことを考慮して筋播きにしました。
最初に播種用土に浅く筋を付け、(・・・曲がってるよー!)











その筋に沿って種子をパラパラと落としていきます。






















筋を作ることで、バラ播きするよりも均等に種子を播くことができ、
発芽後も芽の確認がしやすくなります。

播き終わったら軽く灌水して発芽室へ。

5日くらいで小さな芽が出てきました!










(ピンボケですみません)

この芽を、順次セル上げしていきます。
やはり風選の効果は高く、
一番手前に落ちたものと中間地点に落ちたもので
発芽数に2倍近くの差が出ました。
やってよかった!!

でも、、、播種が終わったと思ったら
ひたすらセル上げに追われています。
植物は、人に都合よく待ってはくれませんね(泣)



ピレスラムは、宿根草ですが、
加湿による蒸れや夏の暑さには弱いため
これからの時期が、勝負です。
せっかく移植した芽が暑さにやられてしまっては
元も子もないので、
今後は涼しさを保てるよう様々な工夫をしていきます。

一般家庭では、
もう少し暑さが和らいだ時期がおススメですよ~




(池田)




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2014年6月5日木曜日

位置について~

今年もマリ-ゴールドの季節がやってきました。

キク科のマリーゴールドは、播種してから出荷までの期間が短く
栽培も容易であるため
毎年、1年生の実習に組み込まれています。

しかし、栽培が容易・・・とは言っても、播種には少し時間がかかります。
何故かと言うと、マリーゴールドの種子は細長く、
ピンセットで掴みづらいうえ、
種子の端を中央に揃えなくてはならないからです。





















200穴セルトレイに、一粒づつきれいに播けました!

時間がかかっても、こんなに丁寧に播種をする理由は、
マリーゴールドの発根に関係します。

マリーゴールドの種子はキク科特有の冠毛を持ちます。
冠毛とはタンポポなどでは【綿毛】と呼ばれる、がくのことです。
下の写真をよく見てみると、黒い種子の上端(黄色矢印)に
白い毛状のものが見えます。

(実はマリーゴールドの冠毛はもっと長いのですが、
 日本で販売されている種子の多くは播きやすいよう切除されています)

この冠毛の反対端から、根が伸び(上の写真赤丸)・・・

















種皮を脱ぐように子葉が出てきます。
ネコが伸びをしているみたいにぐぐぐぐ~っと。

そのため、種子の端(冠毛の反対側)がセルの中央に置かれていないと
苗自体がセルの隅に追いやられてしまいます。
隣のセルにお邪魔してしまったり、、、
隣の苗と葉が重なってしまったり、、、
発芽後のことも色々と考えて播種をします。


播種の翌日には子葉が出てきた!と思ったら
播種から2週間後にはもう本葉が大きくなって!












あっという間にポット上げのステージまで成長しました。
ポット上げの様子はまた今度~


(池田)

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2014年4月16日水曜日

良い種子とは?


今日は、トウキのセル成型苗の補植を行いました。
補植とは、発芽しなかったセルに苗を移植して、
512穴セルならば512本の状態にすることを言います。



 まず発芽しなかったセルの培地をピンセットで穴あけします。
穴の深さは基本的に移植する苗の根の大きさに合わせます。
逆円錐型に穴を開けると移植がしやすいです。



次に、移植する苗の根の先をピンセットではつかみます。
感覚的には、ピンセットの先の裏側に根の先をくっつける感じです。
普通につかむと切れたりつぶれたりします。



 そしてピンセットの先を穴の一番深くまで移動させ、離します。
感覚的には、根を土の壁にくっつける感じです。
余分な根は切れてしまないよう穴の中に丸め込んでいきます。
最後に、穴をピンセットでふさいで水をかけてなじませます。


補植はとても時間がかかり、根を切らずに植え付けるテクニックを必要とすることから、
できる限り補植をしなくても済む必要を考える必要があります。





 これは、今回補植前のトウキのセル成型苗です。発芽していないセルがたくさんあります。
良い種子を使えば補植にかかる時間は少なくで済むのではと思うかもしれませんが、
このトウキの種子の発芽率は80%以上あり、トウキとしてはなかなかの数字です。


 なぜ補植しなければならなかったのかと言えば、発芽の揃いが非常に悪かったからです。
良い種子の条件として、発芽率が高いことはもちろん、早く揃って発芽することが大事です。


 発芽の揃いが悪い場合、またはそれが予想される場合は、発芽前処理、
さらには採種方法の検討を行わなければなりません。


(新藤)


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2014年1月31日金曜日

じっくり、ゆっくり。


ほんのり暖かい日と肌寒い日が交互にやってくるような、変化のある毎日が訪れていますね。


今日の実習は、ペチュニアのポット上げです。




ずらっと並んだポットに、セル苗を素早く移植していきます。


ピンセットで根鉢を傷つけないようにやさしく引き抜いて…。

と、いきたいところですが、これだけのポット数に植え付けるだけのセル苗を作っていますと、どうしても根の活着が悪い苗も出てきます。




右の苗は活着がよく、じっくりと根を伸ばして根鉢を形作り、葉も十分に移植に耐えるほど成長しています。

しかし、左の苗は活着が悪く、根が張りきっていないので、ピンセットで引き抜いた際に根鉢が崩れてしまいます。


このような小さな苗が成長するにはもう少し時間が必要で、同じ規格で作りたいポット苗生産には不向きとなり、同じように植えることができません。





繰り返しの作業の中でも、セル苗を単純に全て移植するのではなく、素早い取捨選択ができるように、効率と品質の両方を高める技術を獲得したいですね。



現在、研究発表に向けて卒業予定年度の学生が実習お休みの穴埋めを、3年生の学生がカバーしてくれています。



もちろん、不慣れな作業で手間取ることが多くあると思いますが、皆に追いつこうと急いで失敗してしまうよりも、丁寧にじっくりと根を張って育っていってほしいものですね。



(学生:博士1年 安藤)



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2014年1月30日木曜日

塊茎君温室状況



11月下旬に播種したシクラメンのセル苗は、

  まだまだトンネルの中・・・。


  ヒーターや遮光ネットなどで温度や光をコントロールされ、ぬくぬくと育っています。


      

       






トンネルの被覆は、温度を保ち湿度は放出するタイプのシートで、

地温と気温を分けて管理する場合、特に地温だけ上げたい時、

同時に湿度も上がってしまう事を防げるので、素晴らしい資材です。

これで病気も減らせます。



               


かたや、隣のベンチでは、あまり暖房温度を上げなくても、ほどほどに育つ

 ペチュニアポット苗が大量に育てられています。

   シクラメンのポット上げは2月中旬以降なので、

    その空いている時期にポット苗を生産し、温室の利用効率を上げています。



               


   このペチュニアは、大量生産での栽培技術や作業効率、経営面等、

   実践的な実習をするための教材です。

    その隣のベンチには、、次に栽培するためのポットがすでに並べられ、


 シクラメンのポット上げまで、この温室は、ぬくぬく から ほどほどまで満席状態です!。



石井
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