2020年1月31日金曜日

デンドロビウム育ててみた!

 こんにちは。学部三年の栗田です。
 冬らしい棘のような冷え込みと、来週のテストに向けてブルブル震え上がっている今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 今回は、僕が自宅で育てているデンドロビウムについて紹介します!

 デンドロビウム(Dendrobium)とは、ラン科の多年草であり、原種が1000種以上あると言われ、その色や形、特徴も多岐にわたります。そのため、鉢植えで育てる愛好家も多いとされています。
 デンドロビウムは、ギリシア語の「デンドロ(木)」と「ビウム(生ずる)」に由来し、野生では主として樹上に着生します。

 茎は多肉の棒状で、そこから節ごとに数枚の葉を並べます。花は茎の節、葉腋から出て単独か束生状、あるいは総状花序をなします。
 また花の形は、唇弁が他の弁より丸くて大きいだけで、蘭の花としては特に目立った特徴がありません。

 先日、先生からデンドロビウムを頂いたので、現在自宅で育てています!



 まだまだ花が咲くまでは遠そうですが、栽培は簡単な品種であるそうなので、しっかり育て上げたいと思います。



 このような大きな花が咲くように頑張ります!

 みなさんも機会があればデンドロビウムを育ててみてくださいね。


(学部三年:栗田)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月30日木曜日

花よ咲け。

キャンパス内の梅の花が開花していました。
春もちかづいてきてるんですかね。

さて今日はブロッコリーの話題です
先日 鳥害を受た見るも無残な姿のブロッコリーが登場いたしましたが…
いまブロッコリーの鉢植えを挑戦しています。
ですので、今までの経過を紹介いたします。

播種して3日ほどで発芽し、2週間程で3.5号ポットにポット上げをします。

3.5号ポットに移植され2週間後5号ポットにポット増しをします。

5号ポットにポット増しをして2週間は補光と加温をして大きくさせます。

大きくなりましたね‼
しかしブロッコリーは植物体を大きくしたから花蕾が付くとは限りません。
春化という工程が必要になります。
その方法は寒さにあてることです。

その為ブロッコリーを加温していない温室に移動します。
また、一部を露地圃場に出してみましが…一夜にして鳥害を受けてしまいました。

無加温室で2週間ほど寒さにあてると小さな花蕾ができました‼

花蕾ができたらもう一度加温をしている温室に戻して、花蕾の生育を加速させます。
今日で播種をしてから約2ヶ月。
3月初旬に開花をさせられるように早く育てと水をたっぷり与えています。


並べて比較をしてみると分かりやすいですね









左から
3.5号ポット
5号ポット加温補光中
5号ポット春化中
5号ポット春化後再加温中






(新澤)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月29日水曜日

「良い」の定義 そのに


 前回の記事に引き続き、薬用機能性植物の試験栽培において収穫したサンプルの比較や分析のお話です。

 品質が「良い」ものとはどんなものかということで、前回は色や香りを調査しましたが、今回は五感ではなかなか感じられない内生成分を調査対象に。
 以前の記事でも紹介がありましたが、薄層クロマトグラフィーという手法を用いて、それぞれの薬用機能性植物に含まれている薬用成分の定性分析を行いました。


 参考とするのは、日本薬局方という国内における医薬品の規格基準書。

 この中に記載されている生薬に関する確認試験法を参考に、各植物の利用部位(地上部・地下部)を粉末に加工して、メタノールなどの有機溶媒を使って成分を抽出します。

 この操作を経て得られた試料を、ガラス板にシリカゲルなどを薄く張った薄層クロマトグラフィーにスポットし、その一端を溶媒に浸すことで、毛細管現象によってスポットした試料が移動します。




 このとき、試料の成分ごとに吸着の強さや溶解度の違いから移動距離が異なることを利用して、どのような成分が含まれているかを確認することができます。

 操作完了直後は、白い板上を移動した試料がうっすら見える程度ですが、紫外線を照射したり、染色液を吹きかけることによって、目的とする成分を目視で確認することができます。


 ということで、先の色味や香りを調査したサンプルから抽出した試料を薄層クロマトグラフィーにより分離し、紫外線を照射して確認すると、




 このような結果が得られました。

 左側2つの強く発光している箇所は、確認試験の比較用として高純度の標準品をスポットしたものです。

 そのため、左側2つの発光している部分と横並びの位置に発光が確認できれば、その試料には標準品と同様の成分が含まれていると考えられます。

 今回調査した試料では、一応全て発光が確認されたことから、成分が含まれていることを確認できましたが、上側の標品に位置する発光の強さにサンプル間でやや違いがみられたことから、含まれる成分量に違いがあるのではないかと考えられました。


 これを発展させた方法として、研究室において花の色素分析に用いる高速クロマトグラフィーなどの実験機器を用いることで、発光の強さを相対的に測るだけでなく、数値化して比較することができるため、より成分の量にスポットを当てることができそうですね。

 日本薬局方においては、確認試験法として薄層クロマトグラフィーを利用して簡易的に成分の有無を確認します。
 成分の量が多ければ多いほど有効かといわれると一概には言い切れませんが、より品質の良いものを定義するのであれば、成分の量をひとつの指標にすることが出来るかもしれません。


(安藤匡哉)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月28日火曜日

端っこ

 先日、幕張メッセで開催されたIFEX(国際フラワー&プランツEXPO)に参加してきました!
 さすが幕張メッセ!会場が広い!と思いきや…
IFEXのブースは一番端…

 今年から、「ライフスタイル」という枠組みになり、出展社数も最小のように思えました。

実際のところは、「コスメ」が全体の2/3を占めており、「ライフスタイル」は色んな要素が無理やり入れられた印象でした。

 集客力等の観点から、企画する会社が決めたので、仕方ないかと思いますが、数年前は、花卉苗生産部でもブース出展を行っていましたし、様変わりした印象でした。もしかしたら、来年はIFEXというカテゴリーすらなくなってしまうかもしれませんね。



(黒沼)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月27日月曜日

6年目のキャベツ

久しぶりにキャベツの話題です。長く花卉・苗生産ブログを御覧頂いている方は、まだ育てていたの? と思われるかも知れませんが、種子を播いてから6年目のキャベツ‘札幌大球’が雨除けハウス内で元気に生育しています。このキャベツは、ショッピングモールのイベント用として栽培されていたものです。
この‘札幌大球’は、品種名にあるように重さ10kgを超える巨大な大球キャベツです。私の子供の頃は、北海道では冬の保存食として良く食べられていました。このキャベツで漬けられたお漬物‘ニシン漬け’は、キャベツが肉厚で甘く絶品でした! 秋に母が漬け、冬の朝に物置小屋から取り出したばかりのやや凍ったシャキシャキのニシン漬けは、ご飯がいくらでも進んだことを覚えています。


以前のキャベツのブログはこちらをご参照下さい。

尺鉢に植えられている現在のキャベツ


6年前から栽培を続けていますが、植え付けて2年目以降は結球することはありません。キャベツとは思えない姿ですが毎年黄色い花を咲かせます。
花卉類を育てていると植物の一生を見ることが多いですが、野菜は収穫してしまうとその後の植物本来の姿を見ることがほとんどありませんね。キャベツの花?、カリフラワーの花?、レタスの花?、ニンジンの花?・・・。多くの方は、収穫されずに生長したこれらの植物の変化をご覧になったことは無いでしょう。 

そんな植物の生長と変化を見ることができる場が私たちの生活の近くにあったら、子供達を含め、皆さんにもっと植物を身近に感じて貰えるのではないでしょうか。

ということで、3月に放送予定のNHK趣味の園芸で、植物の楽しさをお伝えできるような花壇づくりについてご提案をさせて頂くことになりました。‘札幌大球’も出演予定です。



(渡辺 均)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月24日金曜日

どれにしようかな

 こんにちは。学部三年の大森です。
 今年は暖冬と言われていますが、それでも布団から出るのはなかなか難しいものがありますね。


 今回は私の研究植物であるオタネニンジンについて紹介します。
 オタネニンジン Panax ginseng C.A.Meyer はウコギ科の多年草で、主に滋養強壮薬として利用されています。

 現在私は卒業研究の予備試験として発芽試験を行っています。
 異なる用土、種子の産地、採種した年など様々な条件の中で最も発芽率や発芽勢の良いものを検討中です。

 去年の12月にまいた種子も3週間ほどかけて発芽し、今ではかわいい葉をのびのびと展開させています。



しかし、播種から2か月弱たった今でも発芽しないものも・・・


 本実験の際に発芽しなかったら大問題になってしまうので、慎重に予備試験を行い最良の条件を検討していこうと思います。

(学部3年:大森)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月23日木曜日

冬の野菜は野鳥の御馳走 その後

野鳥との戦いはまだ続いております…。
日に日に食べられてゆく露地圃場の植物たち…。

先日のブログの通り、露地圃場には撮影用のナノハナや、
来シーズン以降に商品にしたいハボタンなど、
守りたい植物があるのです。

そこで、野鳥エリアから遠い場所へ運び・・



一時的な寒冷紗を施しました。

と、この作業中にも…

あーーーー!!!



(画像中央、黄緑色のナノハナのポットに
茶色い鳥がたくさんいるのですが、分かりますか?)


こらーーー!!!という気持ちで一歩踏み出したら、
こちらの殺気を感じたのか一斉に羽ばたいていきました。


犯人が分かったので調べてみると、この野鳥、どうやらムクドリのようです。
そういえば先日、柏の葉の駅前広場でも、
ムクドリの鳥害でお困りとの話を聞きました。

ムクドリとの戦い、春になってムクドリの食べ物があふれてくるまで続くのでしょうか‥

(仲井)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月22日水曜日

「良い」の定義 そのいち


 2019年も終わり、2020年が始まりましたが、2019年度の諸々の成果報告が迫ってきました。
 現在、薬用機能性植物の試験栽培も収穫を終え、得られたサンプルについて比較や分析をおこなっています。

 複数の場所で同じ品目を栽培していただいていますが、作る土地や人の手によって、出来上がったものには幅があります。

 国内生産においては、やはり品質を高めた栽培品が望ましいですが、では品質が「良い」ものとはどういったものでしょうか。
 思いつくのは色や香り、含まれる成分の量などなど。


 ということで、今回は色を指標とした場合の比較を行いました。




 根物だとあまり違いはみられないため、地上部を刈り取ったサンプルの色味をチェック。

 分光測色計という分析機器を使って、目で見える色を数値化していきます。



 機器が測る部分に偏りが出ないように、葉のままではなく、粉末状に加工した際のサンプルを比較します。

 実際に測定した数値を比較すると、色の明るさを示す明度と、色の鮮やかさを示す彩度に関連性がみられ、明るいほど鮮やかであることが示唆されました。

 さらに追加の実験で、光合成に関与する葉緑素のクロロフィルの含量を比較すると、見た目の緑味が強く、明度と彩度の数値が大きいサンプルにおいて含まれる量が多かったことから、これらの指標を用いることで、サンプルの色味を数値化して比較することができるかもしれません。


 一方で、この品目とは別の植物では、見た目の色味と計測した数値が一致しなかったり、クロロフィルの含量とも相関がみられなかったりと、指標としては信頼性に欠ける品目もあるようです。

 様々な薬用機能性植物において、一律で比較できる指標があれば便利ですが、なかなかそういうわけにはいかないようですね。

 次回は含まれる成分の比較からお話ししてみたいと思います。

(安藤匡哉)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月21日火曜日

培養液の組成とCa欠乏症

 1月ももう下旬。2月中旬に発表会のある学部4年生は、ラストスパートをかける時期です。また、それと同時に、学部3年生も予備試験の結果を反映させ、本試験の準備を進めていきます。

この写真は苗テラス内で、予備試験をしている様子です。各タンクには組成が少しずつ違った培養液が入っています。この培養液の違いと、トルコギキョウのチップバーンの発生との関連性を調査しています。

チップバーンが発生している様子。

チップバーンに関する研究は、レタスやハクサイ、イチゴ、セロリなど、様々な園芸作物で実験が行われています。その中でも、培養液組成は、チップバーンの発生に強い影響を及ぼすと考えられおり、
・K(カリウム)が多すぎるとチップバーンが出やすくなる。
・Mg(マグネシウム)を加えるとチップバーンが軽減される。
・チップバーンはCa(カルシウム)ではなく、B(ホウ素)が原因だ。
などなど、様々な植物で、様々な議論が行われています。

 このような不確実な事柄を丁寧に実証することは、現場レベル・研究レベルともに、非常に重要です。不確実性を一つずつ消していきながら、真の原因解明を目指していきます。



黒沼






~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月20日月曜日

冬の野菜は野鳥の御馳走

下の画像をご覧下さい! これはキダチアロエの鉢植えではありません。ブロッコリーのポット苗です。



見事にヒヨドリに食べられてしまいました。野鳥にとっては、冬の食べ物としては、最高の御馳走なのでしょうね。近くに並べておいたスイスチャードやエンドウマメ、ケールの苗もついばまれてしまいました。以前には、ハボタンも被害に遭いました。


スイスチャード


エンドウマメ


一方で、ルッコラやフェンネル、菜の花には被害がありませんでした。野鳥にも美味しい順番があるのでしょう。


ルッコラ

フェンネル

・・・と他人事のように呑気なことは言っておられず、これらの植物は3月のテレビ放送(NHK趣味の園芸)用に育てていたものなのです。急いで代わりの植物を探さなければなりません。また、これ以上被害に遭わないように対策を施さなければなりません。

ということで、週末の灌水当番の日に、雨除けハウスの南側の入り口にテグス(釣り糸)を張り、野鳥が入って来られないようにしました。さらに、テグスとビニールポットを結び、ハウスの梁から吊り下げてみました。風に揺れ、ポットが浮遊しているように見えます。



何とも奇妙な光景ですが、これでしばらくは野鳥も警戒して入って来ないことでしょう。柏の葉キャンパスには野鳥の他にノウサギやハクビシン、タヌキなどの野生動物もいますので、知恵比べが続きます。



(渡辺 均)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2020年1月17日金曜日

母の日に向けて

 こんにちは!学部3年の石川です。

新成人のにぎやかなお祝いも過ぎて、すっかり街がお正月から日常に戻ってきましたね。
私たち学生も冬休みが終了し、研究室での活動を再開しました。

新年2回目の実習では、母の日に向けたカリブラコアの鉢上げを行いました!

1つの鉢にピンク、濃いピンク、黄色の3色のカリブラコアを植えます。3色の苗の写真がこちら。



まだ花が咲いていないため見分けがつきませんね。私たちはポットの色の違いで見分けています。

まずは鉢の半分くらいに土を入れて、、、



3つの苗を置いて、、、



土を入れて、、、



水をあげて、、、



完成です!!



4ヶ月後には、すてきな鉢植えになっていることでしょう。

今年は実習、ゼミ、卒業研究などで忙しい1年になりそうですが頑張りたいと思います!!


(学部3年:石川)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・