これは、、、、
オニユリですが、、、
ただのオニユリではありません。
花弁の枚数が多いですよね!
そう、八重咲きのオニユリなんです。
オニユリは、ユリ科Lilium lancifoliumです。
花の色とかでは、近縁のコオニユリ(別種)とも似ていますが、
オニユリは、ムカゴ(珠芽:「しゅが」ともいいます)をつけます。
写真では、小さくて見づらいかもしれませんが、
茎の葉の付け根の節についている黒っぽくて丸いものがムカゴです。
コオニユリは、このムカゴを付けないので区別がつきます。
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2011年8月24日水曜日
2011年8月23日火曜日
高校生の実習
2週間程前に、
高校生が1日研修にやってきました。
この高校生は、園芸科の生徒さんなので、
実習は学校でもやっているようです。
この日の実習は、タネ播きです。
播種をしていくので、育苗用のセルトレイにまずは土を入れていきます。
土詰めもいくつか大切なポイントがあります。
ちょっとした土詰めのテクニックを教えてあげると、
とっても感動していました!
セルトレイに土詰めが終わったところで、、、
さっそく播種をしていきます。
播種は、播種機を使って行います。
ドラムシーダーという播種機を使ってタネ播きをしていきますが、
この機械を初めてみるようで、
とっても真剣に使い方をみています。
播種機でのタネ播きだけでなく、
手播きも行いました。
でも、、、
さすが園芸科の生徒さんたち、
タネ播きのスピードは大学生よりも早いくらい!
大学でより効率的な園芸技術に触れることができたかな?!
この高校生たちが将来の日本園芸を引っ張っていってくれることが楽しみですね~。
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実習は学校でもやっているようです。
この日の実習は、タネ播きです。
播種をしていくので、育苗用のセルトレイにまずは土を入れていきます。
土詰めもいくつか大切なポイントがあります。
ちょっとした土詰めのテクニックを教えてあげると、
とっても感動していました!
セルトレイに土詰めが終わったところで、、、
さっそく播種をしていきます。
播種は、播種機を使って行います。
ドラムシーダーという播種機を使ってタネ播きをしていきますが、
この機械を初めてみるようで、
とっても真剣に使い方をみています。
播種機でのタネ播きだけでなく、
手播きも行いました。
でも、、、
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タネ播きのスピードは大学生よりも早いくらい!
大学でより効率的な園芸技術に触れることができたかな?!
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2011年8月5日金曜日
サンパチェンス
サンパチェンスの鉢花がだいぶ大きくなってきました!
サンパチェンスは、ツリフネソウ科Impatiens属の植物です。
Impatiensはもともと高冷地の植物なので、
高温多湿に弱いという弱点があったのですが、、、
このサンパチェンスは、高温多湿でもどんどん生長してくれる
とっても丈夫な品種なんです。
今の時期は、花が休むことなく、
どんどん咲き続けます。
水が大好きな品種なので、毎日たっぷり灌水してあげてくださいね~。
あと、、、
生育もとっても早いので、
こまめに肥料をあげるのも上手に育てるポイントです。
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高温多湿に弱いという弱点があったのですが、、、
このサンパチェンスは、高温多湿でもどんどん生長してくれる
とっても丈夫な品種なんです。
今の時期は、花が休むことなく、
どんどん咲き続けます。
水が大好きな品種なので、毎日たっぷり灌水してあげてくださいね~。
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2011年8月4日木曜日
ディアスシアのポット上げ
2011年8月3日水曜日
シクラメンの栄養診断
今日は、シクラメンの栄養診断のお話です。
植物の生育しているときの栄養状態を知るには、
栄養診断が必要になってきます。
特に花では、栽培期間の長いシクラメンを栽培するときに、
気温や光などの環境条件に変化にともなう栄養状態を把握して肥培管理をしないと、
葉だらけになってしまったり、花の数が少なくなってしまったり、
株が大きくならなくなってしまったりしてしまいます。
栄養状態の指標としては、窒素を把握することが特に重要になってきます。
窒素といっても、、、
植物の体内では、硝酸イオンの形かたアンモニア態、
それから有機態とさまざまな形で存在していますが、
診断基準につかうのは硝酸態窒素です。
植物は、硝酸態窒素の形で根から吸収して、そのまま茎を通って葉に移行するので,
葉に移行するまでの間は導管内に硝酸イオンの形で窒素は存在しています。
葉に移行した後は、すぐに硝酸を亜硝酸に還元したりしているので、
葉では分析をできません。
なので、、、
硝酸態窒素の濃度を測定するときは、茎を使う必要があります。
でも、、、シクラメンには茎があまりないので、
葉柄をつかって成分分析をしていきます。
このときに、出来る限り若い葉の葉柄を使うのがポイントになります。
成熟した葉の葉柄では、窒素濃度が高くなる傾向もある上に、
個体差が出てしまうので適していません。
さて、、、さっそく分析をはじめましょう~。
分析にはこの機器を使います。
RQフレックスという機器です。
小型なので、温室に持ち運んで分析できます。
それから、硝酸態窒素の分析には、
この試験紙も必要です。
分析には、まず、若い葉を用意します。
この葉の葉柄を、ハサミで小さく分けていきます。
そして、次に使う道具が、これ。
ときどきラーメン屋さんでみかける、ニンニク潰し器です。
この中に葉柄をいれて、汁液を絞り出していきます。
搾り出した汁液を水で希釈して、
試験紙を浸します。
��分間待ってから、、、、
RQフレックスにセットをすれば数値が出てきます。
この数値と硝酸態窒素の係数と希釈倍率から、
最終的には植物体内の硝酸態窒素濃度が算出できます。
これをもとにして、次の肥培管理を計画していきます。
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特に花では、栽培期間の長いシクラメンを栽培するときに、
気温や光などの環境条件に変化にともなう栄養状態を把握して肥培管理をしないと、
葉だらけになってしまったり、花の数が少なくなってしまったり、
株が大きくならなくなってしまったりしてしまいます。
栄養状態の指標としては、窒素を把握することが特に重要になってきます。
窒素といっても、、、
植物の体内では、硝酸イオンの形かたアンモニア態、
それから有機態とさまざまな形で存在していますが、
診断基準につかうのは硝酸態窒素です。
植物は、硝酸態窒素の形で根から吸収して、そのまま茎を通って葉に移行するので,
葉に移行するまでの間は導管内に硝酸イオンの形で窒素は存在しています。
葉に移行した後は、すぐに硝酸を亜硝酸に還元したりしているので、
葉では分析をできません。
なので、、、
硝酸態窒素の濃度を測定するときは、茎を使う必要があります。
でも、、、シクラメンには茎があまりないので、
葉柄をつかって成分分析をしていきます。
このときに、出来る限り若い葉の葉柄を使うのがポイントになります。
成熟した葉の葉柄では、窒素濃度が高くなる傾向もある上に、
個体差が出てしまうので適していません。
さて、、、さっそく分析をはじめましょう~。
分析にはこの機器を使います。
RQフレックスという機器です。
小型なので、温室に持ち運んで分析できます。
それから、硝酸態窒素の分析には、
この試験紙も必要です。
分析には、まず、若い葉を用意します。
この葉の葉柄を、ハサミで小さく分けていきます。
そして、次に使う道具が、これ。
ときどきラーメン屋さんでみかける、ニンニク潰し器です。
この中に葉柄をいれて、汁液を絞り出していきます。
搾り出した汁液を水で希釈して、
試験紙を浸します。
��分間待ってから、、、、
RQフレックスにセットをすれば数値が出てきます。
この数値と硝酸態窒素の係数と希釈倍率から、
最終的には植物体内の硝酸態窒素濃度が算出できます。
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2011年8月2日火曜日
サルビアのセル成型苗
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