もうすっかり冬になりましたね。
学部4年の木村です。
卒論研究では、トルコギキョウのチップバーンについて行っています。
チップバーンの発生にはカルシウムの含有量が関係しているので、
原子吸光分光光度計を使って、カルシウムの分析が始まりました。
原子吸光分光光度計は液体サンプルに含まれる無機元素の種類や量を測定する装置です。
測定するサンプルは、乾燥させたトルコギキョウを部位ごとに分けて、粉末にしたものを、抽出したものです。
部位ごとに分けることで、植物体内のカルシウムの分布が分かります。
50㎎以上あるサンプルは50㎎に測量してから分析します。
原子吸光分光光度計は、立ち上げと切るときに少々時間がかかりますが、1サンプルあたり1分かからないで測定できるので、測定に入ればすぐに終わるのですが、乾燥させて粉末にしたものを50mgに測量するのに思っていた以上に時間がかかっているので、12月中に分析が終わるように頑張ります。
(学部4年 木村)
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