2018年6月29日金曜日

十枚十色


 こんにちは、学部4年の本田です。

 いきなりですが、これは何の葉でしょう?



 正解は

 オケラ【Atractylodes japonica Koidzumi ex Kitamura】の葉です!



 鋸歯状の葉先が特徴で、触るとチクチクします。

 ハウス内では多くの系統のオケラを管理しています。
 その中から葉をいくつか採取してみると



 葉がつく場所や系統によって形や色の濃さの違いが見られました!



 また、左は同じオケラ属のオオバナオケラAmacrocephala Koidzumi】の葉です。
 右のオケラの葉に比べ、細長いですね。

 植物の葉にも十人十色ならぬ十十色の個性があるようです。

(学部4年:本田)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月28日木曜日

今日はなんの日?

先週、6/20はペパーミントデーだったそうです。

ハッカ(20日)の語呂合わせで、
北海道北見市まちづくり研究会が1987年に制定したとのこと。
6月なのは、この月の北海道の爽やかさがハッカそのものであるから!だそうです。

偶然にも、その日にミント類の挿し芽をしていました。

ペパーミントは、シソ科ハッカ属の多年草。
コショウハッカ、セイヨウハッカとも呼ばれます。
スペアミントとウォーターミントの交雑種と言われています。

ペパーミントは維持していませんが、
スペアミントやパイナップルミントは定期的に直売所で販売したり、
親株に利用するため、株分けや挿し芽をしています。





















スペアミント






















パイナップルミント

数本切っただけで、
爽やかな香りが辺り一面に広がります。

ミント類は、強健な性質に加え、繁殖力が旺盛で、
地植えにしたが最後、手入れも無しにいつの間にやら
ミント畑が広がってしまうので、植える場所はよく考えてから。
切って廃棄するときも、しっかり乾かしてから捨てないと
発根して増えてしまう可能性もあるので、注意です。


挿し芽はシソ科、キク科のカラーリーフを中心に行いました。

















近い種は、発根のタイミングや、管理方法が似ているので
少量づつ挿し芽をする時には、できるだけ分類して挿し芽をします。

ミントの隣に挿したシソ科カラミンサ属(トウバナ属)のカラミンサは、
属は違うものの『美しいミント』を意味し、
葉を揉むと似た爽やかな香りがします。





















カラミンサ ネペタ






















カラミンサ グランディフローラ ’バリエガータ’


香りや色も楽しみながら、ようやく、
更新したかった品目の挿し芽が終了しました~
ミント以外も、発根を確認したら
直売所で販売したり、寄せ植えに利用したりして親株の数は減らしていきます。
灌水が大変になる夏前に整理できてよかった・・・



ちなみに本日6/28は、直接植物に関連するものはありませんでしたが、
・ニワトリの日
・貿易記念日
・パフェの日
・雨の特異日
らしいです。

柏もちょっとだけ恵みの雨が降りました。
さすが、雨の特異日(雨の降る確率の高い日)。

今日は、代表戦を観ながら唐揚げとパフェを食べようかなぁ~♪




(池田)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月27日水曜日

日頃の成果


 蒸し暑い屋外からすると冷房の効いた部屋は天国のように感じますが、今の時期からこの調子だと真夏にはどうなってしまうのか…と、毎年考えているような気がします。


 雨も少しおさまった様子で、陽の光を浴びて伸び伸びと生長する植物たち。

 そんなときにはやっぱり(?)「1000属検定」ですね!



 ブログでも度々取り上げている1000属ハウスを中心として集めてきた、実物問題30問を含めた合計200問中、9割正答で合格です。

 1000属ハウスを管理する中で観察して覚えた成果が出ているようで、出題者としてはやや難しいかな?と思う植物も、ハウス内にあるものは正答率が高めです。

 しかしながら、やはり別のハウス内の植物や、屋外の木本類などの正答率はやや低め。
 植物を覚える起点として、1000属ハウスは有意義に利用しつつ、更なる知識吸収のため、他の植物たちに眼を向ける際にも名前を気にして覚えていってほしいですね。


 雑草という草はない、という言葉もありますが、皆様も道端に生える草花の全てについている名前に心を向けてみるのはいかがでしょうか。

(安藤匡哉)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月26日火曜日

ピンチで蒸れ防止

 先週から一転、真夏のような暑さが続いています。ジャパンフラワーセレクションの一部品種も、暑さで少し弱ってきました。

 そこで、今回は、ピンチ!
特に、這性ペチュニアなどは、蒸れと暑さで、株の中心部の生育が悪化するため、この時期に、しっかりとピンチを行いました!


ピンチ後のJFS花壇の様子
すっきりした印象です!

花がついているのに、ピンチをすることに抵抗のある人も多いようですが、花を長く、綺麗に保つのに、ピンチは欠かせません!
ぜひご自宅でも、試してみてください。

黒沼



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月25日月曜日

オオヨモギ オオヨモギ オオヨモギ

先週の火曜日(19日)に北海道日帰り出張を敢行しました。一便の飛行機に乗り羽田空港から旭川空港まで飛び、そこからレンタカーでおよそ2時間! 道南出身の私ですが、道北はまた景色が違います! いくら車で走っても景色は変わりませんでしたが、いたるところに野生化したルピナスが咲いており、北海道は花が綺麗な季節になっていました。


今回の出張の目的は、薬用植物や機能性植物に関することだったのですが、帰りの最終便の飛行機を気にしながら慌ただしく用件を済ませ、また車で2時間かけて旭川空港まで戻る途中、ヨモギの大群落を見つけました。見わたす限りのヨモギです!

北海道のヨモギの多くは、本州の低地に自生するArtemisia princeps Pamp.ヨモギ)と異なり、Artemisia montana (Nakai) Pamp. (オオヨモギ)が自生しています。オオヨモギの葉にはヨモギと違って仮托葉が無いことが大きな特徴といわれています。オオヨモギは、滋賀県や長野県、新潟県~東北の比較的標高の高い場所でも見ることができます。ヨモギは変異が大きいので、一概には言えませんが、オオヨモギはヨモギより葉も草姿も大型化する傾向にあります。

このオオヨモギの大群落が野生のものが広がったのか、道路の法面の吹き付け工事によって植え付け(播種)られたものかはわかりませんが、これほどの大群落はなかなか見ることはできません。このヨモギを収穫して艾(もぐさ)にしたら? 生薬の艾葉にしたら? 春先に摘み取って草餅の原料にしたら? と思いながら、私たちの健康や生活に必要な植物資源が大量に利用されずに存在していることに驚きました。しかし、この地域にはこれだけオオヨモギがあっても、もう採る人がいないのでしょうね。残念です。

 (渡辺 均)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月22日金曜日

劇的!?ビフォーアフター


 こんにちは。
 学部4年の羽富です。


 梅雨入りして雨の日が続いて心なしか気分も落ち込んでしまいそうな中、注目のワールドカップで日本が初戦を見事な勝利を収め、落ち込みそうな気分を忘れるほど熱くさせてくれましたね。
 次の試合も勝利を期待したいですね!


 そんな中、今週の実習の日も雨が降っていたため、最近本格的に行い始めた1000属ハウスの大改造を行いました。


今回は

・バナナの定植
・ベンチ上の整理および作業スペースの確保

主にこの二つを目的に実習を行いました。


 まず、バナナの定植の様子です。
 冬の間ハウスの中で育てていたバナナを暖かくなってきたので外へ定植しました。

 成人男性二人分くらいある背丈のバナナを慎重にハウスから出し、


 ライガーに乗せて、バナナを植えるところまで運びました。


 二枚の写真からバナナの大きさがよくわかりますね。

バナナを運んでいる間にバナナを植えるための穴を掘ります。


 そしてバナナを植えました。


 美味しいバナナができたらスムージーにして飲みたいななどとバナナの成長を考えながら作業を行いました()


 次に、ベンチ上の整理の様子です。
 このように様々な植物が所狭しと並んでいましたが、複数ある植物や状態のあまり良くない植物の廃棄とバラバラに置いてあった鉢のスペーシングを行ったところ


 ここまですっきりさせることができました!

そしてこのスペースに、土置き場や作業スペースおよび作業用具などのスペースを確保しました。



 なんということでしょう!!

作業前とは見違えるほど綺麗で作業しやすい空間に生まれ変わりました!


 これからも様々な工夫を凝らしながら1000属ハウスをより良いものにできるように頑張っていきたいと思います。


(学部4年:羽富)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月21日木曜日

夏至

今日は夏至日。
北半球の日本では、一年のうちで最も昼が長い日でした。

植物を相手にする仕事では、
明るい時間が長い方が、より多くの作業ができますが、
明日からは徐々に日も短くなっていきますので、
みなさん残業もほどほどに。。。

日が長いと、多くの植物の光合成が活発になります。
日長とともに外気温が高くなることも光合成速度に影響しています。
その他、光合成に必要なものとして水と二酸化炭素があげられます。
また、植物も呼吸をしていますので、植物が生育するためには酸素も必要です。


・・・と、なにやら怪しい囲いがハウスの前に設置されました。







中をのぞいてみると、
「液化炭酸ガス(二酸化炭素)」と「酸素ガス」のボンベが並んでいます。




いったい何が始まるのでしょうか?







ハウスの中にはシクラメンがぎっしり並んでいました。

私のたまに当たる予想では、おそらくシクラメンに関係した実験がおこなわれるのではないかなぁ~と思いがす。
 (なガスま)


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月20日水曜日

リサイクルチップ


 曇りがちな空を眺めていると陽の光が恋しくなりますが、いざ晴れてみると蒸し暑さと水やりに辟易してしまう季節ですね。
 湿気が苦手な植物には厳しい時期となりました。


 今年度より定植した診療所の裏、薬草園奥のクチナシに、先日は防草シートを張りました。



 ただ樹木の株元が黒いシートだと、少しばかり殺風景にも感じるところ。
 また、防草シートの表面は太陽光を吸収して非常に熱くなるため、地温上昇や植物の生育への影響も考えられます。


 そこで、センター内の果樹部門の方が実習などで剪定した枝から作成、リサイクルしたウッドチップを頂き、防草シートの上に敷き詰めました。




 防草シートを敷いてあるため雑草は基本的に抑えられますが、植物の定植時にシートに開けた穴から生える雑草もある程度防止できそうです。



 味気ない黒いシートよりは、土色のウッドチップの方が自然な様子ですね。

 管理の手間を減らし、植物の生長を維持しつつ、見映えも重視できるような仕組みを考え、それらのアイテムを有効に活用していきたいと思います。

(安藤匡哉)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月19日火曜日

花の色の分析

 今日は、研究室での実験について、少しだけご紹介します。当研究グループでは、ホームページにも記載しているように、花の色に関する研究を行っています。
 園芸店やホームセンターに行くと、一つの種の中でも、様々な花色の苗が販売されていますが、どうしてそのような違いが生まれているのでしょうか?
 下の写真は、カリブラコアの花弁の写真です。カリブラコアにも様々な色、模様がありますね!
 花弁の中には、赤や黄色、白、緑、青など、様々な色素成分が含まれています。そのため、花弁を一枚ずつ、丁寧に採取し、花に含まれる色素成分や、色素成分を合成する遺伝子の発現を調査することによって、花の色や模様の違いがどうして生まれているのか?を明らかにしているわけです。カリブラコアについては、昨年度修了した井上さんなどにより、当研究グループで多くの知見が得られています。


 具体的な実験方法は、下記のように、花から色素成分だけを抽出し、高速液体クロマトグラフィーという機械を使って分析します。


 高額な機械ですが、色素成分だけでなく、糖やアミノ酸などの含有成分・量を調査することも可能です。
 世の中には、まだまだまだまだ「どうして?」が転がっています。その「どうして?」を明らかにすることで、直面する問題を解決したり、より新しく面白い技術開発に貢献できるような研究をしていきたいですね!

黒沼


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月18日月曜日

ペチュニアの播種

園芸学科の3年生の栽培・育種学専門実習(花卉コース)でペチュニアの播種を行ないました。今回は、自分で好みの花色や草姿を選んで交配し、約1ヶ月後に採種したものを播種しました。栽培をしていると、必ずしも発芽率が保証されている市販の種子を播くだけとは限りません。発芽率の不明な種子や休眠性の高い野生種の種子などもあり、セルトレイに播いてしまうと用土が劣化したり、播いた種子が小さくて分からなくなってしまうことも良くあることです。
そこで、濾紙を敷いたシャーレに播いて、確実に発芽させる方法を実習で行ないました。まず、ピンセットを使って、蒴果と種子を分けます。種子はできるだけ手で触れないように。


蒴果と胎座を取り除き、種子の精製完了!


1%の次亜塩素酸ナトリウム液で3分間浸漬して滅菌させます。種皮の色の変化をチェック!
 


3回以上蒸留水で洗浄し、最後に50ppmのジベレリン水溶液を入れ、スポイトで種子ごと吸い上げ、濾紙を敷いたシャーレに播種します。濾紙からジベレリン水溶液が染み出す程度がポイントです。


最後に播種日と交配組み合わせをシャーレの表に書き、乾燥を防ぐため、パラフィルムでシャーレを密封させたら播種完了です。25℃の発芽室内に入れると通常は35日ほどで発芽してきますが、今回は次の実習日の関係から、しばらく5℃の冷蔵庫に入れて保管させ、実習日に合わせて発芽室へ移動させます。この方法ですと、セルトレイに播種するより、汚れず、温度処理も容易に行なうことが出来ます。

 (渡辺 均)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。

これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、

こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

2018年6月15日金曜日

アナナス移植


こんにちは。学部4年の久瀬です。
先週より梅雨入りし、ぐずぐずとした天気が続いていますね。早く梅雨明けしてほしいものです。


先日、1000属ハウス内のアナナスの移植を行いましたので、その様子をお伝えします

アナナスは、パイナップル科の植物の総称であり、中にはアナナス属(Ananas )、グズマニア属(Guzmania )、エクメア属(Aechmea )などがあります。
アナナスは水のやり方に特徴があり、葉の根元(筒状の部分)に水が貯まるように水やりをします。これは、養分を葉の根元から吸収するためです。


移植では、まず鉢から取り出して子株を切り取り、



ひゅうが石という軽石を鉢に半分ほど入れて、




 水苔をつけてアナナスを鉢に入れ、




さらに水苔を入れて、




 移植完了!



 こんなに大きな株も切り取り、移植を行いました。




 今回の移植により、鉢の中で窮屈そうにしていたものもすっきりとしました。
 移植したものが全て元気に育っていくと良いですね。

(学部4年:久瀬)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・