連日ジメジメとして雨ばかり。学内の雨よけハウスで稲架がけしたアカジソも大型扇風機の力を借りて何とか乾燥させています。そうはいっても雨の中でも植物は休まず生長しますので、収穫や調整、乾燥の作業が連日続いています。
さて、先週はそんな雨天の中、ヨモギを探しに日帰りで調査に行ってきました。ヨモギなんて探さなくてもどこにでも生えてるじゃん! そう言われてしまいそうですが、街なかのヨモギは雑種化が進んでいるため、‘本当のヨモギ’、‘真のヨモギ’を探しに新幹線で片道3時間、そこから車で1時間弱ほどの町で自生のヨモギの調査を行いました。
オオヨモギの花穂
すでに山はススキの穂が伸び秋の気配。ヨモギは茎の先端に蕾を着けていました。この時期は、蕾や花を観察することでヨモギやオオヨモギを識別することができるため、調査には好都合です。数か所の沢の周辺などを調査し、典型的なヨモギやオオヨモギの自生状況を調べました。
ヨモギシロップを使ったかき氷
調査後には打ち合わせと、地元産のオオヨモギを原料にしたヨモギシロップがかけられたかき氷を頂きました。まだ、試作中の限定販売品とのことでしたが、自家製の白玉と小豆餡にもヨモギのシロップが良く合い、和のテイストのかき氷としてとても美味しく頂きました。
今後は秋に向けて自生のヨモギの採種や系統の評価を行う予定です。
(渡辺 均)
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