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千葉大学 環境健康フィールド科学センター 花卉・苗生産部 では、
『高度化セル成型苗生産利用システム』を活用した実習教育や研究などを行っています。
昨年に続いて今年も私の研究温室内でトビカズラ(マメ科 ・ Mucuna sempervirens Hemsl.)が開花しました。
秋までに3mほど枝(蔓)を伸ばしましたが、その枝には花を着けず、今年はさらに地際に近い株元に花を着けました。株元が大量の花で埋まってしまい灌水は花の上からかけるしかなく・・・・・。
奇妙な姿になってしまいました。
昨年のブログにも書きましたが、この植物は別名を優曇華(うどんげ)とも言い、「開花すると国家的変事が起きる」とか、仏教の世界では「三千年に一度開花し、その時は如来が現れる」と言われているそうです(https://www.lab.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/tobikazura.html)。 昨年も咲きましたので、2年連続の国家的変事が発生? 如来の出現?・・・・・ いろいろあり過ぎて何が国家的変事なのか? 如来は現れず、締め切りに追われる夢を見た程度でしたが、この花の香り(臭気)は、昨年と同様に相変わらず独特です。
今年も開花した要因として、おそらく、鉢がかなり窮屈(根詰まり)になったことで、樹勢が弱まったからではないかと考えています。土の乾きも激しいので、今年は花が終わったら少し大きめの鉢に植え替えようと思います。国家的変事は遠慮したいですが、来年も開花するかな~。
(渡辺 均)
この時期恒例の作業になりましたが、ハウス内で系統を維持しているヨモギの株の更新を行ないました。9号鉢に植えられている全国各地から集めた180系統、200鉢分の株の更新を行ないました。毎年、株を更新しないと地下茎が鉢内で一杯になってしまっているので、2年目以降の生育は極端に悪くなってしまいます。場合によっては、枯死してしまうことも。
この作業は作業工程を減らすため、あらかじめの準備がとても大切です。1週間前にすべての鉢に培養土を入れる準備作業を済ませておきました。その量は1袋20リットル入りの培養土、114袋分、2280リットル!
下の画像のようにパレットに載せ、3段積みにしてフォークリフトで運搬しました。
鉢への土詰め(2段目まで終了)
土詰め、運搬完了
一方で株の更新をするヨモギは、沖縄や西日本に自生するニシヨモギ(オキナワヨモギ)の系統は、休眠が浅くすでに青々と生育しているのに対して、高地や北日本に自生しているヨモギやオオヨモギは、休眠が深くやっと芽が伸びてきたところ。同じハウスで栽培していても、それぞれの故郷の環境の影響を受けているのはとても面白いですね。
生長が進んでいるニシヨモギ(オキナワヨモギ)
萌芽が始まったばかりのオオヨモギ
学生さんとパートさんにもお手伝い頂き、丸一日で更新作業は無事完了しました。今年の6月には、ハウス内で草丈が2mを超える大きく生長したヨモギの森が出来上がります。
灌水チューブを取り付けて作業完了!
(渡辺 均)