2011年1月30日日曜日

生産の残りものは...

生産をすれば、必ずロスがでてくるのはつきものですが、

植物の生産は、ロスを最小限にすることがとっても重要です。
でも、、、、生き物相手なのでなかなか難しい点もあります。



この日は、パンジーの余りを片付けています。

植物はシーズンが過ぎると、
取引される価格がぐっと下がります。

当然、シーズン外は需要が下がっているので、
供給したところで高く買い取ってはもらえません。

場合によっては、市場に出荷するとマイナスになってしまう場合もあります。
どうしてマイナスになるかというと、
出荷のときには輸送コストがかかってくるので、
卸価格よりも輸送コストの方が高くなってしまうと、
当然マイナスになってしまうという訳です。
出荷すればする程、赤字になってしまうなんてこともあったりします...。

なので、、、
シーズンがおわったものは、廃棄をします。

もったいな~い!と思うかもしれませんが、
販売できないものをずっと置いておくと、
それだけで維持と管理のためのコストが発生してきますし、
その場所で次のシーズンの植物を作るための機会を損失してしまいます。
チャンスロスってやつです。

実習でも当然、作るだけでなく残ったものの片付けや廃棄も行っていきます。




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