現在、花卉苗生産部では、ポット苗生産用の新培養土の検討を行っております。その名も千葉大Premium Mix?笑
この背景には、物価高などもありますが、一番は安定した土壌や肥料資材の入手が難しくなっていることが挙げられます。苗生産において、その最たる例は、ピートモスです。ピートモスは、ミズゴケなどの湿地植生由来の有機物が長い年月をかけて蓄積した泥炭(ピート)です。ピートモスの採掘には、様々な方法論があるようですが、一般的なものであれば、植生と土壌を重機で剥がして、乾燥させ、出荷しているようです。そのため、かねてより、環境への影響が問題視されており、近年、じわじわと入手が困難になるだけでなく、品質の劣化もあるようです。
この園芸生産全体の問題に対し、花卉苗生産部の技術職員は、植物の生産性とコストの観点から、定量的な評価を行っております。そして、研究室では、それに環境というファクターをプラスして、園芸生産を後押しするような方法論を検討しています。
大島技術職員による培養土試験の様子
黒沼
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、
人気ブログランキングへ
ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!
トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ
花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
0 件のコメント:
コメントを投稿