今年も園芸学科3年生の栽培・育種学専門実習の花き専攻の実習で、樽プランターにペチュニアを植えて貰いました。これは、学生さんの課題製作として、5月下旬に一人ずつ直径約50㎝の樽プランターにペチュニア‘さくらさくら’、‘桃色吐息’、‘おゆきちゃん’をそれぞれ、3株、3株、2株ずつ植えました。花を綺麗に見せられることも、大切なスキルですからね。
過去の実習の様子は、下記をご参照下さい(樽プランターをペチュニアの花で埋め尽くす 2019)。
http://naeseisan2.blogspot.com/2019/06/2019.html
完成品のイメージ(2017年)
クリアすべき課題は以下の3つ。
① 7月末の最後の実習日に最も綺麗な状態に仕上げること。
② プランターの外側1/2が植物(花)で覆われること。
③ 樽プランター全体がまんべんなく3色の花で覆われていること。
植え付け方法や管理方法を解説し、あとは各自で考えながら作業をして貰いました。
上の画像のように、プランターの中央部を少し高くしたり、均等に株間をとって植え付けたり、中央に寄せて植えたりと試行錯誤のあとが見られますね~。完成まで約2ヶ月間、植物をよく観察し、その状態からどのように対処すべきか、考えられるようになって欲しいと思っています。
いよいよスタート!
(渡辺 均)
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