2010年11月1日月曜日

サイネリアの摘芯

今日は、サイネリアの摘芯です。
サイネリアは、カナリア諸島原産の
キク科Pericallis × hybridaです。
現在のサイネリアは、Pericallis cruentaPericallis lanata
交雑によって作られたといわれています。

学名がペリカリスなのに、名前は「サイネリア」として流通していますが、
これは、一昔までCineraria属に分類されていたときの名残です。


今年は、このサイネリアの大鉢仕立てを作っていきます。
使う品種は、サントリーフラワーズさんの『セネッティ 豪華咲きレッド』です。


まずは、分枝を増やして株張りを大きくするため摘芯をしていきます。



この品種は、特に摘芯をする必要がない品種ですが、
もっと沢山の花を咲かせるために摘芯をしていきます。


摘芯する前は、、、、これ。



これを摘芯すると、、、、




側枝をおらないように、摘心していきます。


摘芯が終わったら、、、葉が重ならないように鉢広げをしていきます。





このセネッティは、来年の1月に出荷予定です。
お楽しみに~。



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