柏の葉キャンパス内で栽培している食用菊の品種‘安房宮(あぼうきゅう)’の花が満開です。柏の葉では、開花は10月下旬から11月下旬ころまでの僅か1ヶ月です。
この‘安房宮’はお刺身の隣に鎮座している小菊ではなく、舌状花(花弁)を食用にする青森県南部の南部地方の在来品種です。ビタミンが豊富で目の疲れや高血圧にも効果があると言われています。
‘安房宮’は香りが良く、苦みが少なく、おひたしで食べるとシャキシャキして、口中にキクの香りと甘みが広がります。その他に酢味噌和え、胡麻和え、菊ご飯やお吸い物の具にも最適です。
調理方法は、花弁をむしって軽く洗浄し、酢を入れた沸騰したお湯で数分茹で、冷水にさらして冷ませば完成です。食べきれない分は、小分けして冷凍しておけば後で使うときに便利です。
‘安房宮’はこの時期の1ヶ月ほどしか生で食べることができません。現在、柏の葉キャンパス内の農産物直売所
緑楽来(みらくる)で販売中です。一度、その美味しさを試されてはいかがでしょうか。
(渡辺 均)
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