Argyranthemum frutescensというのは、
マーガレットの学名です。
3月くらいになると、
マーガレットのポット苗を良く見かけるようになりますが、、、
苗生産部でも今年は少量ですが、作ってみました。
この写真でみると、
大きな鉢花のように錯覚してしまうかもしれませんが、
この苗は、3.5号サイズのポット苗なんです。
3.5号は、直径10.5cmのことなので、
普通のポット苗のサイズです。
そのポットに4号サイズの化粧鉢(白い四角い鉢です)を
かぶせただけで、ちょっと高級感のある鉢花のように見えてしまいます。
3.5号の苗ですが、
摘芯をして、しっかりと作り込んであるので、
ボリューム感がありますよね。
マーガレットの花は、
少し日が長い方が、良く咲きますが、
最低気温が20℃以上になると、逆に咲かなくなってしまいます。
なので、、、
日本では春先が一番マーガレットにとっては、
花を咲かせやすい季節なんです。
これは、
もともと、地中海付近のカナリヤ諸島からやってきた植物なので、
涼しくて、日が長い地中海の夏に近い気候が、
日本の場合は、春にあたるからなんです。
秋は~?...というと、、、
夏に高温にあたってしまうので、
花がなかなか咲かないうちに、
秋を通り越して、冬になってしまうので、
咲いても、花数が少なくなったりしてしまいます。
植物栽培のポイントは、
その植物がもともと生えていた原生地の気候に
近い環境を作ってあげることが、一番のポイントです!
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