先週は新年度1回目の研究室の実習を行いました。内容は「ペチュニア‘さくらさくら’の葉かき」。文字通り、「葉をとる」作業なのですが、目的は、新芽の生育を促進させ、鉢の中心部の開花を促進することです。母の日の出荷ピークに向け、大切な準備作業となります。
ペチュニアは芽の先端に花を付けるため、‘さくらさくら’のような這性の強い品種は、鉢の外側に花が多くなる傾向があります。鉢の中心部にも花が多く付いていると、より商品性が上がりますので、鉢の中心部の葉を取り除き、新芽に光を当て、生育を促します。
before
after
土が見えるくらいまで葉をとって、新芽がどんどん伸びてくるのを待ちます。いつどのタイミングで何をすべきなのか?予測し、準備することが、効率的かつ良い商品の生産に結びつきます。最初から予測できる超人は、おそらくいませんので、経験を積み上げていくことが重要ですね。
黒沼
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