晴れた日には夏のような暑さに辟易しつつも、雲の広がる日にはまだ5月だと思わせてくれる気温で過ごしやすいですね。
外での作業日には、雲が恋しくなります…。
先週、薬草園の露地圃場への植付について紹介しました。
去年も同じ場所に植付を行いましたが、今年は灌水設備やマルチなど、維持管理の手間をなるべく省くことのできるように、改善を行っています。
それに合わせて、植物を植えている畝と畝の間にも、防草シートを貼り付けました。
去年は雑草が伸びてきては除草を延々と行っていましたが、少しは除草の頻度が下がってくれれば…!
畝間の距離に合わせて防草シートをカット。
強度が高く、なかなかハサミが通りません。
普段敷かれているシートを見る際には気にしなかった格子状の線ですが、メーカーの工夫により、20 cm間隔で青い線、1 m間隔で赤い線が入っているため、大体の大きさを判断しやすく、実際に使用する際にはとても役に立ちます。
シートの端は、切れ端をそのまま張らずに、一度織り込んでから設置することで、端から糸くずが出たり破れが進むことを防ぎます。
シートの留め具の名前は「黒丸君」。
…農業資材のキャッチーなネーミングはどこから来るのでしょうか、分かりやすくて良いですが。
一部ではありますが、シート貼り付け完了です。
植物がまだ小さいので、まだ見映えがやや物足りないところですが、すっきりとして管理がしやすくなりました。
種苗会社の見本園で、同じような景色を見たような?
マルチの穴や、シートの端からですら元気に出てくる雑草取りは必要ですが、定期的に短時間の除草作業を繰り返すことで、綺麗な状態での維持管理を続けていきたいですね。
(安藤匡哉)
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