2023年12月12日火曜日

その繊細さに納得。

 昨年度から、実験用に西洋芝のケンタッキーブルーグラスを用いることが増えました。これまで扱ってきたのは、日本芝(コウライシバやノシバなど)が多かったため、同じシバといえど、性質の違いを身をもって体験することになっています。

 下の写真は、種子から育苗しているケンタッキーブルーグラスです。遠目でみると、冬でもグリーンで美しくみえますが…



 近くでみると、さび病を確認…
気温と湿度が低いため、大丈夫だろうと薬散をさぼっていたせいですね…


 早速、殺菌剤を中心とした農薬散布で対応です!マットで購入した株は、比較的元気でしたが、種子からとなると、また一段と繊細なのかもしれません。
 特に、寒地型の西洋芝は、冬でもグリーンであることから、ゴルフ場をはじめとして、様々な場所で利用されていますが、いずれの場所でも農薬散布や施肥、芝刈りなど、綿密な管理が行われています。その理由に納得です…
 これから春先まで、美しい芝になるよう、丁寧に養生していきたいと思います!



黒沼

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
花卉・苗生産ブログを応援してくださる方は、
こちらを1日1回クリックしていただけると、、、

人気ブログランキングへ

ブログランキングがあがります。
これからも応援よろしくおねがいします!

トレイ販売を始めました。
詳しくはホームページへ!
花卉・苗生産部トレイ販売ページ

花卉・苗生産ブログに関するお問い合せは、
こちらからどうぞ→fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

0 件のコメント:

コメントを投稿