芝の植え付けと生育

今日ご紹介するのは、芝です！

苗生産部の温室の通路に、今年4月下旬に芝を植え付けました。
土を軽くならし、芝を踏みつけ、目土をした状態（4月）が下記の写真です。

それが現在では？

ご覧のように、青々と茂っています。

これはコウライシバと呼ばれる品種で、一般的にホームセンター等で切り芝として販売されている品種です。



その他にも、

ヒメコウライシバ

ティフトンシバ

TM9（コウライシバ）

つくばグリーン（ノシバ）

も植え付けました。


ご覧の通り、品種の特性が出ています！（植え付け時は同じ面積）

生育が旺盛で、できるだけ早く広い範囲にグリーンを形成するのに適した品種
や、生育が緩慢で、芝刈り等の管理が少なくて済む品種など、それぞれの目的に適した芝地の造成ができそうです！



ちなみに、2013年6月24日にブログで紹介した‘なるみどり’も省資源・省管理を実現する品種です！

公園やゴルフ場、競技場、道路法面、屋上緑化、校庭など、芝は様々な場所でグランドカバープランツとして用いられています。

様々な場所で異なるニーズに応える植物だからこそ、品種には違いがあり、それぞれの長所を活かした芝地がつくられているんですね！


私もはやくゴルフ場デビューを果たし、ゴルフではなく、ラフやグリーンの芝をじっくり観察したいものです！笑




(学生:修士2年 黒沼)




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