2010年7月29日木曜日

ビオラの種子播き

今日はパンジー、ビオラの種子播きです。




まずはセルトレイに播種用土を詰めていきます。




これが土詰めの終わったセルトレイです。




次に種子播きです。
播種機のドラムシーダーを使って種子播きをしていきます。




これがドラムシーダーです!





セルトレイをセットすれば、
わずか数秒で種子播きが完了します。



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2010年7月28日水曜日

キクの福助作り

今日は、園芸別科花卉専攻のOBの方に来て頂きました。
毎年作っているキクの福助作りに使う苗を提供して頂いています。



なので、、、
今日の実習は、キクの福助作りの苗の鉢上げです。
OBの方に福助作りについて解説頂きました。

福助作りとは、、、、
大菊を通常より低い草丈に仕立てる一本仕立てのキクです。
頭でっかちの姿が福助人形を連想させるので
福助の名がついたといわれています。

福助作りのポイントは、なんといっても草丈!
鉢を入れて45cm以内の高さに仕立てるのが理想です!

普通に栽培したら、そんなにも短い草丈に作れないので、
矮化剤を使って草丈を伸ばさないように作ります。


まずは、、、鉢上げ用土から、、、





赤玉土、籾殻くん炭、腐葉土を配合して土作りをします。




土ができたら、鉢上げをしていきます。





ここから先の管理が、
うまくできるかどうかのポイントになります。



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2010年7月27日火曜日

マンデビラの鉢花

今日、紹介するのはこれ!



マンデビラの鉢花です。
キョウチクトウ科Mandevilla属の植物で、
『サンパラソル クリムゾンキング』という品種です。


大輪の赤い花が何ともいえない鮮やかさです。

この鉢花は9号サイズなので、、、とっても大きいんです。
��号は、、、直径約27cm!
高さは、1m以上です。

今、まさに花盛り!
秋まで花は咲き続けます。

フェンスやラティスに絡ませても面白いですよね。

ただし、、、
耐寒性は無いので、
気温が10℃くらいに下がる季節になったら、
切り戻しをして、室内に取り込んで、
温かい日当りのいい場所で管理して下さ~い。


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2010年7月26日月曜日

ミンティアの摘芯

今日は、ミンティアの摘芯です。





ミンティアは、シソ科のHesperozygis属の植物で、
手で触るとミントの香りが広がる低灌木です。

品種は、2品種が売られていて、
今日、摘芯しているのは、
ミンティア ブルーです。

もう一つの品種のミンティア パープルは、
摘芯をしなくても、
形がきれいに整ってくれます。

ブルーの方は、
形を整えるように切り戻してあげると、
分枝が良くなって、きれいな形に生長していきます。


同じ属の植物でも、
品種が違うだけで、その特徴が違ってきたりもします。
属レベルで植物の特徴を捉えられるようになったら、
品種ごとの特徴も見極められるように、
良く観察してみて下さいね。

そうすれば、本当の植物のパフォーマンスを引き出せて、
もっと植物を楽しめますよ~。


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2010年7月25日日曜日

サンパチェンス斑入りホワイト

今日は、昨日に引き続きサンパチェンスの鉢花の紹介です。





これは、サンパチェンスの斑入りホワイトです。
昨年までは無かった新色です。

白い花と斑入りの葉が、涼しさを演出してくれますね~!



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2010年7月24日土曜日

サンパチェンス斑入りサーモン

今日、紹介する植物はこれ。




サンパチェンスの斑入りサーモンです。

斑入りの葉のコントラストの色合いと
サーモン色の花がマッチしてとてもきれいですね。

サンパチェンスは、
夏の暑さにもとっても強いし、
日差しにも強いし、
生育がとっても旺盛なので、
どんどん大きくなってくれます。
花も気温の下がる秋まで、
ず~っと咲き続けるので、
長く楽しむことができる植物です。


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2010年7月23日金曜日

ダリア‘黒蝶’のポット上げ

今日は、ダリア‘黒蝶’のポット上げです。





ポット上げをしている苗はこれ!





プレフォーマ苗のダリアです。

苗の状態は、、、、




根鉢がきれいにできていて、
培養土も崩れないので簡単に移植できます。


そもそも、、、、
プレフォーマ苗とは、、、

ココヤシの繊維にピートモスやパーライトなどを混ぜて、
成型剤を加えて、トレーにつめて成型させた成型培養土を
『Preforma(プレフォーマ)』といいます。
ちなみに、プレフォーマはJiffy(ジフィー)社の登録商標です。

おもに播種用土や挿し芽の用土として使われています。

特徴としては、
保水性や通気性が長持ちするので、根腐れになりにくい、
苗が大きくなる前の幼苗で移植ができる、
育苗日数の短縮、
輸送時に崩れない、、、などのメリットがあります。

このプレフォーマ苗は移植のときに、
ピンセットを使わずに簡単に移植ができます。

なので、、、根を傷めることなく移植ができます。





まだまだ、たくさんあるぞ~。
暑いぞ~。
頑張るぞ~!!



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2010年7月22日木曜日

花産業必修1000属検定

先日、花産業必修1000属検定が行われました。



花卉産業には「非常に多くの種類を扱う」という特徴があります。
消費者の方に満足して頂くために、
多くの種類の花を常に提供しなければなりません。

花卉産業を目指す学生達は誰しも、花の種類の多さに戸惑います。
「花の名前を知らない」というコンプレックスを払拭するために、
最初は基本的で流通量の多い300属の植物を覚えるところから、
スタートします。

「花の名前」の壁を乗り越えてしまえば、
花卉産業の重要人物への道を歩んでいる自分に気付くはず!





ということで、、、

今回は見事合格者が出ました!


試験の後は、実問題の解説をします。




C級保持者に実物の解説をしてもらいました。

実は、、、
1000属検定は受かってからの方が勉強が必要になったりします。
C級を取れば、当然C級の実物を知っているものだと思われますから、
名前を覚えた後は、実際の植物を覚えなければならないという
プレッシャーを感じるようになります。
でも、ここからが名前を覚えたことの意味が出てきます。
名前を覚えてしまえば、実物を見たときに、
あっ!これがあの植物なのか~、、、と頭の中で繋がります。
受かったあとはたくさんの植物を見て名前と実物を照らし合わせていけば、
もっともっと植物をすきになるでしょう~!


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2010年7月21日水曜日

種からガイラルディアを育てるコツ

今日紹介するのはこれ。





ガイラルディアのレッドプルームという品種です。

メキシコ北東部およびアメリカ合衆国東部と
中部の近隣地域に分布するキク科Gaillardia pulchellaという種の園芸品種です。

耐暑性・耐寒性も強い植物で、
草丈は約30cm程とコンパクトなサイズなので、
いろいろな使い方が楽しめる植物です。




花は、豪華な八重咲き!


種子系の植物ですが、挿し芽でも増やすことができますよ~。



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2010年7月20日火曜日

今日、紹介するのはこれ。



ミリオンベルのプラチナピンクです。
ミリオンベルはナス科Calibrachoa属の植物です。


大きな鉢(写真は8号鉢)に植えるときは、
3株くらいを植え込むのがおすすめです。




もちろん1株植えでも写真の大きさくらいに育ちますが、
頻繁にピンチをしないと、たくさん花を咲かせた大きな株に仕立てられません。
なので、、、、とっても時間がかかってしまいます。


でも、、、、
植え込む株数を増やせば、
時間をかけずに大きな鉢で楽しむことができます。


カリブラコアは秋まで楽しめるので、
まだまだこれから先の季節でも楽しめる植物ですよ~。



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2010年7月19日月曜日

手間のかからない植物

今日、紹介するのはこれ。





ユーフォルビアの『ダイヤモンドフロスト』です。
トウダイグサ科Euphorbia hybridsです。

この植物はとにかく手間いらず!
摘芯をしなくても、
花がら摘みをしなくても、
きれいに整ってくれます。
ちなみに、花がらがきれいに自然と落ちてくれる性質を
『セルフクリーニング』といいます。
このユーフォルビアはセルフクリーニングが抜群なのも魅力の一つです。

それに、暑さや直射日光に強くて、
とっても丈夫です。
そのかわり、耐寒性はないので、
冬には枯れてしまいます。

白い小さな花(正確には花ではなくて“包”ですが)が、
たくさん咲き続けますので、
このユーフォルビアだけで楽しむよりも、
色のある植物と寄せ植えにすると、
コントラストがでて、とっても映えます。

もちろん単体で主役としても
いろいろな楽しみ方ができそうですね。

栽培はとっても簡単ですが、
肥料がきれると葉が黄色くなるので、
こまめに、置き肥や液肥をあげるといいですよ~。



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2010年7月18日日曜日

花壇苗用セル苗移植

今日は、秋口に出荷予定の花壇苗の植付けです。





マリーゴールド、ペチュニア、インパチェンス、ベゴニア、ダリア....かな?!



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2010年7月17日土曜日

暑さに強いロベリア

今日、紹介するのはこれ。




栄養系ロベリアの『ホット アーティック』です。

他の栄養系ロベリアと比べて、立ち性の性質が強いのが特徴です。




花は、水色と白色の2色のコントラストで、
とっても涼しそうな雰囲気が出ています。

ロベリアは、春先からたくさんの品種が出回っていますが、
梅雨明けくらいには、暑さでやられてしまいます。

でも、この品種は、ロベリアの中では暑さに強い特徴があります。
��品種名にホットとつくくらいですから...)

横張り性は、あまりないのですが、
ピンチ(摘芯)を繰り返すことで、
株のボリュームが出てきます。

長い期間楽しむことができる品種なので、
じっくり育ててみたい方にはおすすめです。



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2010年7月16日金曜日

大量の箱作り

大量の箱作り....



園芸別科2年生の実習ですが、

2年生ともなると、、、、

出荷用の箱作りは、
スピードと精度がだいぶアップしています。

作業の要領も自分たちで考えるので、
はやい、はやい!!

1個1分かからないくらいのスピードでしょうか....!?


箱を作っているということは、、、
来週に何かの出荷が控えているってことですね~。



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2010年7月15日木曜日

シクラメンを仕上げ鉢へ

今日は、シクラメンを仕上げ鉢へ鉢上げしていきます。
仕上げ鉢のサイズは6号サイズです。

まずは、鉢上げをする株を選びます。



この時点で生育が劣っている株は、
最終的な仕上がりにも遅れが出てしまうので、
株選びはとっても重要です!

鉢上げをする株を選定したら、、、、



鉢上げをしていきます。




きちんと中心に植えたかな~。


農場のある柏市は、
シクラメンの栽培に適した気候ではありませんが、
株の充実具合は、とっても順調です!
今年の冬が楽しみになりますね~。


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2010年7月14日水曜日

ヒューケラのセル苗

これは、ヒューケラのセル苗です。




苗を抜くと、、、






播種から約60~70日位で、この大きさになりました。
��栽培環境によっては生育スピードが異なりますのでご注意を!)


この品種は、ツボサンゴのルビーベルという種子系の品種です。
葉の色のバリエーションはありませんが、
種子で簡単に栽培できるのがメリットです。


ちょっと、ヒューケラについて簡単に解説しておきましょう~。
��おさらいです。)


ヒューケラの属名は、Heucheraです。
ユキノシタ科の植物で和名は「ツボサンゴ」といいます。
北アメリカ原産で55種ほどあることが確認されています。

一般的に販売されているのは、
Heuchera sanguineaという種から品種改良されて、
現在の品種が生まれたと考えられています。





特にいろいろなカラーリーフの品種は、
種間雑種でできたものが多いです。

種子繁殖の方が、コストを抑えて、
大量に栽培できるのですが、
カラーリーフの色合いがまちまちになってしまいますので、
ほとんどの流通品種は、栄養繁殖で生産されたものが主となっています。
栄養繁殖といっても、、、、株分けでなく、
培養によって増やされています。



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