2015年12月28日月曜日

今年最後の共同作業 ~後片付けも大切な作業~

早いものでいよいよ今年もあと数日ですね。大学も22日で講義が終わり、学生さんは15日まで講義はお休み、短い冬休みです。

花卉研究Gの共同作業も今年最後の作業を行ないました。卒論や修士論文の作製に専念するため、4年生や修士2年の学生さんは、この作業で共同作業からも引退です。

今日のメニューはなんと穴掘り! 実験材料として使用していた植物を廃棄して埋めるための大きな穴を掘りました。実験に使用した使用済みの植物材料を片付けるのも大切な作業ですね。
植物を埋める前に人間が入って記念撮影!




掘った穴に残土を投入



最後に土をかぶせて終了です。


今年の共同作業のメニューは盛り沢山でした。通常の1000属ハウスの植物の維持管理や花卉・苗生産部での生産作業、壁面緑化の整備、その他にも薬草園の整備もありました。学生さんにとっては卒業しても、これらの経験が直接的・間接的に植物の仕事の中で活かされていくことでしょう。

今年もご愛読下さいまして有難うございました。来年も花卉・苗生産部を宜しくお願い致します。良い年をお迎えください。


  (渡辺均)

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2015年12月25日金曜日

今年最後の1000属検定

メリークリスマス!
今朝は多くの家から子供たちの歓声が聞こえそうですね。
サンタさん、子どもたちに気づかれないようにお疲れ様でした!!

さて、昨日はクリスマスイヴですが、
学生はサンタさんを待ち望んでいるだけではありません。
今年最後の花卉産業必修1000属検定が行われました!!
1000属検定の詳細はこちらへ
http://kayokai.net/examinee.html


昨日は7名の学生が1000属検定を受験しました。
なかなか頭を抱えているようですが、何名の学生がスッキリと年末を迎えられたでしょうか。

1000属検定のテストを少しだけ紹介させていただくと、
まずは下の写真のように筆記のみの問題です。


※テストの転載はご遠慮ください。

左の学名を見て、科名を答える問題が80問です。
みなさんは何問正解できそうでしょうか?


他にも、
====================
・和名から学名を解答する問題
・学名から和名を解答する問題
・科名を指定されて学名を一定数解答する問題(例:ナス科を4個書きなさい)
===================
…などがあります。

そして一番最後が、実物問題です!
下の写真の学名と科名が分かりますか?



正解は、Dendrobium kingianum (デンドロビウム・キンギアナム)_ラン科 ですね!
テストでは、(Dendrobiumラン科)と答えられれば正解です。

続いてはこちらです。


こちらは冬の定番、プリムラ・ジュリアンですね。
(Primula、サクラソウ科)と書けば正解です。

1000属検定では、
ただ学名を覚えてもらうだけで終わらないような工夫もしています。

例えば上のプリムラの写真では、
あえて2株セットで出題しましたが、違いに気づかれたでしょうか。
ピンクの花と黄色の花で柱頭の長さが違いますよね!
これは異形花柱花と呼ばれ、プリムラの代表的な特徴の一つです。ピンクの花は長花柱花(葯に対し、柱頭の位置が高い)と呼ばれ、黄色の花は短花柱花(葯に対し、柱頭が位置が短い)と呼ばれています。また、異なる形の花柱同士の交配の方が、種子を得やすいとされています。

実際に植物に触れて観察して、興味の幅を広げてほしいですね!


他にも、
クチナシ(Gardenia jasminoides)の果実と葉の付いた枝を出題すれば、
クチナシは食品の天然色素としても有名なため、
解説の際に目の前で潰して、
クチナシ色素(主成分はクロシン:水溶性アポカロテノイド)を出してみたりと工夫しています。

何か印象が強いものを見れば、間違えた学名も覚えやすいですしね。
(準備はなかなかに大変ですが…笑)

1000属検定はほぼ毎月実施されています。
今年を振り返ると中国からの留学生がB級に合格して表彰されたこともありました。
検定が植物に対する興味の幅を広げる機会になれば良いですね。


学外の方も受験することが可能ですので、
詳しくはこちらをご覧ください。
http://kayokai.net/examinee.html


(学生:修士2_土屋慶輔)

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2015年12月21日月曜日

キルタンサス マッケニー

暖冬とはいっても戸外で咲く花の少ない季節になりました。そんな中、1000属ハウス脇のベンチでキルタンサス マッケニー (Cyrtanthus mackenii Hook. f.) が咲いています。

この植物はヒガンバナ科の球根植物ですが、休眠が浅くほぼ周年葉を展開させています。開花期が冬から春先にかけてと比較的花が少ない季節に開花し、明るい花色(赤、橙、桃、白)と花に芳香があるのも特徴です。さらに、耐乾燥性や耐暑性にも比較的強いことから、土壌厚の薄い屋上緑化用の植物としても向いています。

私の中では、「あまり水をやらなくても(雨水のみで)、肥料をやらなくても(土の肥料成分のみで)、毎年花が咲いてくれる植物は?」と尋ねられて思い浮かべる植物の一つです。本当はきちんと面倒を見て欲しいのですが・・・。




もう一つ!種子繁殖が容易なため、播種から数年で開花します。良いことばかりの植物ですが、気になるところも・・・。

球根植物でありながら種子で容易に繁殖することが、逆の原因にもなってしまっているのですが、個体差が非常に大きいということです。花の色や花の形がバラバラです。1枚の花被片でも下の画像のように濃淡が出てしまったり、花被がやや丸弁で反り返ったり、花被片が小さかったりといろいろな花が見られます。



ということで、一時期交配をしていたことがありました。花被が反り返らない系統や濃い黄色の系統を選んでみました。




いずれにしても、もっと普及しても良い植物であることに間違いはありません。先週から、千葉大学柏の葉キャンパスの直売所「緑楽来(みらくる)」で、無くなり次第終了ですが、いろいろな花色や花形のキルタンサスを販売しております。でも、購入されたら水と肥料はきちんと与えて下さいね。


  (渡辺均)

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2015年12月18日金曜日

ザルジアンスキアの開花


最近、私が管理している植物の一つであるザルジアンスキアが開花しました。

ザルジアンスキア(Zaluzianskya)は南アフリカ原産の植物で、原産地には約50種が分布しています。比較的短命な多年草もしくは一年草扱いとされています。 
夜間に開花する性質を有し、昼は花が閉じていますが、夜に花を開くと同時に香りを発散する面白い特徴をもっている植物です。

昼間。閉じた状態

夜間。開いた状態

管理についてですが、暑さに弱く、夏越しが難しいことから、今後ハウスに残しておくために今年の夏に挿し芽をしておりました。



暑さが過ぎた秋に鉢上げし、現在は環境温度が合っているためか順調に生育して花を沢山つけています。

株の更新では、挿し芽だけではなく、加えて種子を取っておけば安心です。
花がたくさん付いている今が種子を取るチャンスなので、先日交配を行いました。まもなく種子ができると思いますので、適切に保存していこうと思います。

今後も植物の特性に合わせた栽培管理を心がけ、来年もしっかりと咲かせていこうと思います。

学生:井上

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2015年12月15日火曜日

電照の設置

カリブラコア (Calibrachoa) を用いた研究を行っている学生の土屋くん、
今日は、自分の管理する温室に電照を設置しようとしています。




カリブラコアは本来、相対的長日植物であるとされていて、高温長日条件ではよく開花しますが、
今のように低温短日条件だと、開花数が減ってきたり、全く開花しなくなります。
それでも品種改良は進んでいて、だんだんと短日条件でも開花する品種は増えてはきていますが・・・


何はともあれ、研究用のカリブラコアの開花期を少しでも延ばそうと、電照を設置して、人工的に長日条件を作ろうと頑張っています。

材料は、電線と電球ソケットが連なった電照用ケーブルと、電照用の電球と、あとは苗生産部にある資材で工夫してなんとかします。

今回は温室の一部だけを電照・加温したいので、トンネルも設置します。

切った鉄パイプをベンチにネジ止め固定し、



トンネル用の支柱をパイプに挿して、


電照ケーブルを設置して、


ようやく明かりが点りました。



あとは、ビニールで覆って、タイマーをつけて、電照トンネルの完成です。

簡単そうに見えますが、いろいろと試行錯誤して、着手から2日かかりました。


温室を管理していると機器故障や被覆資材の破れなど、まずは手持ちの材料でなんとかしなければならないことがよくあります。

トンネルの作り方も、電照の設置方法も、もちろんこの方法でなければいけないわけではありません。
専用資材を購入すればもっと簡単にできるでしょう。

でも、工夫次第で、臨機応変にこういったことが素早くできるようになると、後々も役に立つことがあると思います。


(金谷)


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2015年12月14日月曜日

ハンギングリースの作成

  先週の金曜日に花卉・苗生産部で寄せ植え教室を開催しました。事前に御相談のあった団体様向けに年末年始の庭先や玄関先を彩る寄せ植えということで、ハンギングリースの作成を行ないました。これまで、何回か寄せ植えの講習を受講した団体でしたので、初めてハンギングリースの作成に挑戦して頂きました。

まず、植え付ける苗の位置を決めるため、配色やポットの向きを考えてテーブル上に並べました。植物材料はハボタン、イベリス、ビオラ、ピレスラム・シルバーレース、ワイヤープランツを使用しました。もちろん見本は作りましたが、植物の並べる位置によって見え方や色のバランスが違ってくることも理解して頂きました。


  位置が決まったら、できるだけ根を傷めないようにポットの土をほぐしていきます。


高さや花の向きが揃うように決められたところに丁寧に植え付け、株と株の隙間に棒を使って用土を充填していきます。


軽く鎮圧して、株の向きを整え、最後に株元に湿らせた水苔を詰めたら完成です。


今回は1時間半ほどかけて直径30㎝のリングに丁寧に植え付けて頂きました。完成品は各々お持ち帰り頂きましたので、年末年始にはご家庭の玄関先や庭先を明るく飾ってくれることでしょう。このような花が街中や住宅地にもっと日常的に見られるようになったら良いですね。冬季は植物の生育も緩慢になることから、草姿の乱れも少なく、また、水やりも夏季に比べたら頻繁に行う必要がありません。そういう意味では、冬季はハンギングバスケットや寄せ植えを楽しむには良い季節と言えますね。


  (渡辺均)

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2015年12月11日金曜日

ナメクジ退治

最低気温が5℃を切るようになり、ハウスでも暖房機が稼働し始めました。朝晩の冷え込みが厳しく、植物の生育も緩慢です。

さて、下の写真をご覧ください。何やら粘液のようなものが付着しているのにお気づきでしょうか?

  
この正体は、ナメクジが夜間に這って移動した後です。粘液の有無で、他の害虫の食害痕との区別がつきます。
主に新芽や花弁など、植物体の中でも柔らかい部分を好んで食べ、寄生植物は、野菜から花卉類まで多岐にわたります。
夜行性で、夜間に行動し、昼は鉢底やブロックの下など暗くて湿った場所に隠れています。移動範囲は半径数メートルとあまり広くないため、移動の痕がみられたらすぐ近くにいます。湿度の高い環境を好むため、梅雨時期に特に多く発生します。

防除方法としては、見つけ次第取り除くか即効性の農薬を散布することが有効です。誘殺剤を植物の周辺に散布しておく方法もあります。
しかし、ナメクジの成虫を捕殺して終わりではありません。ナメクジがいた後の土表面を見てみると、写真のような透明な卵を見つけることができます。



日本でよく見られるチャコウラナメクジは、冬に繁殖することが知られており、今の時期がまさに産卵の時期です。このような卵塊も見つけ次第取り除きます。

病害虫防除の際は、発生時期や好む環境、さらにどのような生活サイクルで活動しているのかを把握することによって、発生を抑えたり農薬の散布量を減らしたりすることができます。
また、雑草を抜く、枯葉や花がらをとるといった日常の管理によっても予防が可能です。
植物をきれいな状態で長く楽しむために、病害虫についても少し勉強してみませんか。

学部4年 渡辺史

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2015年12月8日火曜日

御礼 シクラメン祭2015

ここしばらくの間、このブログで告知させていただいておりました、

「シクラメン祭2015」が、12月5日(土)に開催されました。
技術職員、パートの皆さん、学生さんたちが丹精込めて生産したシクラメンを販売しました。

前日の準備・陳列、






当日の運営、
と、花卉園芸学研究室の学生さんも手伝ってくださいました。

シクラメン生産とシクラメン祭運営の責任者 石井技術専門専門職員の号令で開店!!



今年は例年より1
時間早く、午前9時30分開店でしたが、





おかげさまで、今年も大盛況。
シクラメンの補充で大忙しです。

今年もたくさんの客様にご来場いただきました。
ありがとうございました。

学生さんたちにとっても、お客様と接して勉強する、よい機会になったと思います。

先日、来年の「シクラメン祭2016」に向けて、播種が終わったところです。
また、これから1年をかけて、丁寧に、皆様に喜んでいただけるシクラメンを生産します。

来年もぜひご来場下さい!!


(金谷)





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2015年12月7日月曜日

園芸特別研修 ~園芸別科2年生~

師走に入りました。先月末は会津若松、長野と雪を見ながらの出張でしたが、122日~4日は、海浜環境園芸農場(静岡県東伊豆町・熱川)へ行ってきました。実習の内容は、温州ミカンの収穫と周辺施設の見学です。現地に到着し、着替えて集合し、温州ミカンの収穫方法の説明を受けた後、さっそく早生温州の収穫です。木から一つ残らず収穫し、すべて収穫したら、隣の木へ移動してまた収穫です。

たくさん実っています。

木にも登って収穫! 

オレンジ色が少なくなってきました。

次の日は冷たい雨だったので、朝から温室内でレモンの収穫を行ないました。
直径6.5㎝以上の果実を収穫!
(このレモンは、柏の葉キャンパスの売店で販売されています。
無くなり次第終了ですが・・・。)


朝食を済ませた後に周辺施設の見学を専攻に分かれて行ないました。花卉専攻は伊豆高原のサボテン公園に行き、サボテン類やその他の多肉植物のコレクションを見学しました。多肉植物の実物を見て科名や属名を覚えるには最高の施設ですね。

金鯱の展示温室

アオノリュウゼツラン

花卉園芸必修1000属検定用ハウスのコレクションにいくつか購入しました。
購入したのは、猩々丸(上)、小町(右)、竜神木(中央)、七宝樹(下)。

早朝から夜遅くまで(?)体力も頭も大いに使った3日間の研修でした。例年、この研修が終わると花組の学生さんは、いよいよ卒業に向けて修了論文のまとめが始まります。ひとまず、お疲れ様でした。


  (渡辺均)

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