先週のポーチュラカの続きです。
http://naeseisan.dtiblog.com/blog-date-20130729.html
��月上旬に花卉・苗生産部からポーチュラカ‘よく咲くポーチュハッピーサマー’シリーズ の
4色(イエロー、レッド、マゼンダ、オレンジ)を出荷しましたが、
花卉・苗生産部では出荷後も輸送事故などへの対処や
その植物が実際にきちんと生育しているかを確認するため、
ハウス内や戸外で栽培を継続しています。
ポーチュラカ‘よく咲くポーチュハッピーサマー オレンジ’
ポーチュラカ‘よく咲くポーチュハッピーサマー イエロー’
そうして栽培を続けていると・・・。
同じ株の中から花の中心部の黄味が強く、雄蕊や雌蕊が黄色の花が咲いたり・・・
さらに同じオレンジの株の中から黄色の花が咲いたり・・・
イエローの株からクリームイエローの花が咲いたりしています。
これらを「枝変り」もしくは芽条突然変異(がじょうとつぜんへんい)と言います。
植物の体細胞の一部に遺伝子突然変異が起こり、
花色が変化したり、葉に斑が入ることがあります。
園芸品種ではしばしばみられる現象で、枝変りから新しい品種が生まれることもあります。
果樹でも二十世紀ナシや早生温州ミカンも枝変りから生まれた品種として知られています。
ポーチュラカの場合は、変異が起こった枝先を挿し芽すれば、
元株と違った花色の株として楽しむことができます。
ちなみに、先週のポーチュラカのブログ(7月22日)内の
鹿児島県指宿市池田湖湖畔に植栽されていたポーチュラカでも
同様の枝変わりが多数見られました。
花の美しさに魅了されるだけではなく、植物のちょっとした差異や変異を見分けられる目をもつことで、
花の見方も違ってくるのではないでしょうか。
(渡辺均)
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