2013年8月26日月曜日

ペチュニア‘さくらさくら’との再会

花卉・苗生産部では、ペチュニアさくらさくらのセル成型苗、ポット苗、鉢花を生産しています。

その生産量は、昨シーズンですべて合わせて10万本(株)ほどです。 セル成型苗は、1月~4月頃にかけて花卉生産者へ、ポット苗や鉢花は4月~5月に通信販売や花店などに出荷しています。



 この時期の花卉・苗生産部でのさくらさくらの生産は、おもに親株の増殖時期にあたります。いかに、年末までに決められたポット数まで計画どおり親株を生産することに考えが集中している時期です。


培養苗の順化・増殖の様子は以下のブログを御参照下さい。http://naeseisan.dtiblog.com/blog-date-20130708.html





 先日、出張で北海道名寄市へ行ってきました。何気なく時間調整に立ち寄った駅舎の写真を撮ると、出入口付近にピンクのペチュニアが植えられているではありませんか・・・。
















よく見ると、青いラベルと赤い文字・・・。今年の春に花卉・苗生産部から出荷された‘さくらさくら’でした。










学生さんやスタッフが挿し芽し、出荷したその1本(1株)が、千葉県柏市から直線距離で約960kmも離れた北海道名寄駅前で、元気にその花を咲かせていました。


遠く離れた駅の駅前の‘さくらさくら’は、地元の方々に大切に管理されていました。何か嬉しいですね。 



  (渡辺均)

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