花卉苗生産部では、様々な系統のトウキを管理しており、研究や生産に使用してきました。今回は、そのトウキをより適切な環境で管理するため、系統毎に整理・移動・廃棄しました。
トウキは1回結実性の植物のため、冬期に低温に遭遇すると、花芽が分化し、夏に開花してしまいます(開花し結実すると枯死)。それを防ぐため、系統保存用の株は、冬期に加温する温室へと移動しました。
また、種子としても保存しておくため、来夏の採種用として、各系統数株を残し、余剰株は廃棄しました。
管理株数が少なくなったため、コンテナを積み上げた上にエキスパンドメタルを敷き、植物の管理をする高さを上げます!
その理由は、もちろん腰痛の軽減もありますが、鉢内への雑草の侵入やナメクジやワラジムシなどの害虫の侵入を防ぐためです。廃棄株の鉢底には、これらの虫がへばりつき、異臭を放っていることもしばしば。
最後に綺麗に掃除!これで虫たちの住処も無くなりました!
お盆中に、次は何を片付けようかな…(ワクワク)
黒沼
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