学部4年の羽富です。
今日は名前の由来が日本の歴史の出来事にちなんでいる植物について紹介したいと思います。
この植物は赤と白のコントラストがとても華やかで、1000属ハウスの中でふと、この色鮮やかさが目に付きました。
実は赤色の部分が花弁で、白色の部分ががくになっています。
さて、先ほども触れたようにこの植物の名前の由来はある日本の歴史に関係しています。
ヒントはこの植物の特徴的な色である、‘赤’と‘白’です。
もう一つ大きなヒントです。1185年に起きたある戦が関係しています。
この植物の名前は...
ゲンペイカズラ(Clerodendrum thomsoniae)です!(漢字で書くと‘源平葛’)
つまり、関係している歴史とは源氏と平氏のことですね。
難しい問題ですが、正解した人はいらっしゃいますか?
1185年の壇ノ浦の戦いで源氏は白旗、平氏は赤旗を使っていたと言われています。
植物の色と旗の色が上手くリンクしていて面白いですね。
ゲンペイカズラはシソ科クサギ属のつる性の植物です。西アフリカが原産で、初夏から秋にかけて花を咲かせます。
歴史という新しい観点から植物を見てみるとその植物のイメージが変わったり興味がわいたりしてとても面白いなと感じます。
他にも歴史に関係がある植物はあるので、皆さんも調べてみてはいかがでしょうか?
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