2019年8月16日金曜日

トルコギキョウの分析


 学部4年の五月女です。
 8月も半ばになり、大学は前期がおわり夏休みのシーズンですね。
 令和最初の夏、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?


 今回は現在やっている研究について書こうと思います。

 7月から現在に至るまで、トルコギキョウのカルシウム分析を行っていました。
 植物体を粉砕し、希塩酸で成分を抽出し、原子吸光光度計にて分析するというものです。



原子吸光光度計は金属元素の炎色反応から試料中の元素の定量を行うのですが、カルシウムを燃やすのこのようになります。



 炎が赤くなっているのがお分かりいただけるかと思います。
 高校生の化学の授業の時には「カルシウムの炎色反応は橙色」と習いましたが、使用しているガス等で炎の色も変わってくるのでしょうか。

 この測定により、トルコギキョウの部位毎のカルシウム濃度を定量し、実験に活かしていきたいと思います


(学部4年:五月女)

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