2018年12月26日水曜日

ゼリービーンズ


 クリスマスも終わり今年も残すところ1週間をきりました。
 近くのららぽーとでも、一気にクリスマスから新年に向けた販促ポップに変更されそうです。


 年末に向けて、朝晩の冷え込みが氷点下を記録すると予想されています。
 薬草園でも多くの植物が葉を落とし、暖かい春までしばらくおやすみ…ブラウンカラーの落ち着いた色が主体の風景になりました。


 そんななか、ひときわ目立つ赤い実が。


 こちらはサンシュユCornus officinalis Sieb. et Zucc.の果実です。

 サンシュユはミズキ科の落葉高木で、漢字では山茱萸(山のグミの意)と記されます。
 江戸中期に渡来し、現在では広く植栽されています。


 別名では春黄金花(はるこがねばな)とも呼ばれ、3月から4月頃に、葉が開くよりも先に開花し、木全体が鮮やかな黄金色に包まれます。
 といっても、今はまだまだ堅い芽を枝の先端に付け、じっくりと春を待っているようです。

 自由奔放に伸ばせば、好き放題伸びて10m近い樹高となりますが、うまく剪定すれば2m程度に抑えることができるため、庭木としても利用されます。



 秋を過ぎて一斉に枝先に付く赤い実は、完熟すると見た目も味もゼリービーンズのような甘酸っぱさを感じさせてくれます。
 さらに、種子を取り除いた果肉は、乾燥させることによって生薬になり、滋養強壮、収れん薬として用いられます。


 まるで誰かが飾りつけしたようにも見えるサンシュユの木に付く赤い果実。
 少し寂しい冬の季節、もうしばらく皆さんの目を楽しませてくれそうです。

(安藤匡哉)

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