アルゼンチン日記 第3話 ミシオネス植物園編

　二日目の早朝、朝一のフライトでブエノスアイレスとお別れし、いざミシオネス州へ！ミシオネス州は、アルゼンチンの右上の突起部分で、パラグアイとブラジルの国境に位置する州です。また、あの有名なイグアスの滝があるのも、この州です（残念ながら、滝に行く時間はありませんでしたが...）。このミシオネス州では、熱帯の植物探索が主な目的です。

wikipediaより引用

　この日からは、現地のINTAの研究者２名にも同行してもらいました。初日はフライトが３時間以上遅延したこともあり、研究者が粗放的に管理している自生植物園を主に見学させてもらいました！
　
　まずはこちら！アルストロメリアの野生種！この植物園以外でも、自生している個体をいくつか確認出来ました！

　次は、これ！ヒントは近年、花壇苗等で人気が拡大しているあれです！

　そうです。メカルドニアの野生種です。メカルドニアを初めて見つけたときは感動しましたが、アルゼンチンでは雑草のように生えています。もちろん園芸品種程、開花数は多くはありませんが。

　また、こんなツル性のキク科植物も！！壁面緑化などにも良いかもしれませんね！

Pseudognoxys benthami

　もちろん、熱帯ということもあり、ラン科植物も！

Miltonia flavenscens

　

　外は35℃以上の猛暑でしたが、暑さが吹っ飛ぶほど、興味深い時間でした。もちろん、このブログで紹介している植物は、ほんの一部にすぎません。

　次週は、ミシオネス道端編に移ります！まだまだ続きます！笑

黒沼

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