段々と気温が下がってきて、冬が来たなぁと感じるようになってきましたね!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私たち学部4年生と修士2年生は、研究発表会に向けて日々研究を行っています。
さて、今回はチャイニーズハットという植物についてお話をします。
この植物がクマツズラ科ホルムショルディア属 Holmskioldia sanguinea のチャイニーズハットです。
名前もさることながら、花の形も特徴的な植物ですね。
チャイニーズハットはインドやヒマラヤが原産の常緑樹の植物です。
3〜10mほどまで樹高が伸び、秋から冬にかけて開花します。
面白い形の植物ですが、円盤状の部分が蕚(がく)にあたり、その中心から伸びている部分が花です。
この円盤状の蕚の形が中国の帽子に見えたことから、チャイニーズハットという名前が付けられたそうです。
イメージ的には中国の宮廷帽子と呼ばれるハットでしょうか??
また、サンギネア H. sanguinea とは異なる種で、ホルムショルディア・テッテンシス H. tettennsis(=Karomia tettensis)という種もチャイニーズハットと呼ばれるようです。
サンギネアは、赤やオレンジの花色のものが多いのに対し、テッテンシスは、ピンクや紫といった花色のものが多く、開花期も夏とサンギネアとは異なる特徴をもっています。
1000属ハウスにはないので、実際に見てみたいところですね。
寒さにあまり強くない植物なので家の中で、比較的簡単に育てることができる植物なので、皆さんもぜひチャイニーズハットを育ててみてはいかがでしょうか。
(学部4年:羽富)
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