道路沿いやセンター内に植わったイチョウも葉を落とし寂しい姿になってきました。
掃き掃除をした次の日には同じ光景になっているようにも見えますね…。
さて、先日は実験室で使用している薬品の管理における外部審査がありました。
研究室内の実験に使用する薬品の中には、危険度の高い取扱注意な薬品が数多くあります。
そういった薬品の取り扱いについては、何度かブログ内でもご紹介している3年生実験において、研究室に配属された際に予め指導しています。
それらの薬品の中には、特に人体に悪影響を与える毒物や劇物と呼ばれるものも含まれており、徹底した管理が求められています。
皆さんもどこかの大学や研究所での事故や、薬品の窃盗、それをもとにした事件などをニュースで見かけたことがあるのではないでしょうか?
特に、2020年開催のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、テロ事件などを未然に防ぐため、爆発物の原料となり得る化学薬品の徹底管理が文部科学省より発令され、これまで以上に強化した管理対策を講じています。
鍵のついた薬品棚に入れて保管することはもちろん、各研究区画で使用する毒物・劇物の薬品1瓶1瓶を入庫登録し、使用後に廃棄登録する管理ソフトを使用、さらに実際の管理簿を作成して使用のたびに残量を記入、定期的にチェックを行うことで盗難防止に努めています。
煩わしく感じるところもありますが、こうした徹底管理を行うことによって事故事件を未然に防ぐことに繋がっていると考え、研究生活における習慣となるように続けていきます。
(安藤匡哉)
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