以前に開花の様子をご紹介したキダチチョウセンアサガオ Brugmansia suaveolens (http://naeseisan2.blogspot.com/2018/08/blog-post_15.html) ですが、霜が降りる季節となって、先端が縮こまってしまいました。
元々中南米の涼しい高地に自生していた植物ですが、雪が降るような寒さは堪えるようです。
このまま放置すると、株元が冷えて最悪枯れてしまいます。
さらにお隣のゲットウ Alpinia speciosa も熱帯から亜熱帯にかけて自生する植物ですので、日本の関東ではかなり寒そうです。
ということで、縮こまり始めた地上部を短くバッサリとカット。
そして土をかぶせて、
土の下で保温して冬越しさせます。
屋外における鉢植え寒さ対策として、鉢のまま土に埋める方法も、鉢の周りが外気によって寒くなりすぎ根を痛めることを防ぐために用いられますね。
追加で外気に直接触れる部分と土中部分をカバーするようにビニールを張りました。
ゲットウの方はすっぽり埋まりました。
枝の下部には小さな芽の始まりもちらほら。
すでに葉がついている部分は枯れてしまいますが、暖かくなるころに土をどかせば、今年と同様に大きな姿を見せてくれることでしょう。
冬の寒さに逆行するようなショートヘアへの大変身でしたが、これで耐えてくれることを願います。
(安藤匡哉)
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