2019年4月5日金曜日

急成長

 学部4年五月女です。

 苗テラスにて育てていた、私の実験植物であるカラスビシャク(Pinellia ternata (Thunb.) Breitenb.)が、1週間で見違えるように成長していました。



3/28撮影



4/2撮影

 カラスビシャクは塊茎を生薬「半夏(はんげ)」の基原植物なのですが、日本の畑の熟耕地では雑草となるくらい繁殖力が旺盛です。
 また、同じカラスビシャクの中でも形態に多様な変異があり、確かに葉形だけみても大きく異なるものがあります。






そして、なんと、





 花が咲いておりました!!

 通常、カラスビシャクは4月から葉が出始めて、5~6月以降に開花を迎えるのですが、苗テラスで管理したおかげで、生育が促進されたと考えられます。今後も観察を続けていきます。



(学部4年:五月女)


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