2019年3月8日金曜日

ネペンテス

学部3年五月女です。
この時期、研究室では卒論研究計画書のゼミ発表や、1000属ハウスの大幅な整理等が行われています。

今回は『世界らん展2019』での思い出についてお話します。

世界らん展…ではありますが、その展示内で自身が最も気になっていた食虫植物の展示コーナーに行ってみました。

世界観を出すために暗室で展示されており、中に入ると一面がネペンテスで装飾されています。

ネペンテス(Nepenthes)は、袋状の葉が特徴的ですが、種類によって袋の大きさやつき方は様々です。

 グラブラータ(Nepenthes glabrata)



茎の根本から脇芽を出して多数の捕虫袋を地面に敷き詰めるアンプラリア(Nepenthes ampullaria)



ネペンテス属の中で最大級の約50cmにもなる捕虫袋を持ち、ネズミをも捕らえるというトルンカータ(Nepenthes truncata)



他にも、袋の色が赤く染まるレッド系や、袋に班を示す斑点系、画像のクリーム系など様々な捕虫袋の種類があるベントリコーサ(Nepenthes ventricosa)などを見ることができました。



普段『食虫植物』と一括りにしているネペンテスにも様々な種類がある、ということを知ることができ、とても興味深い経験になりました。


(学部3年:五月女)

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