2018年11月16日金曜日

熊の手


今回は1000属ハウスの中にあるかわいい多肉を紹介したいと思います。

葉がふわふわで、子熊の手のように見えるのは今回の主人公、熊童子(Cotyledon tomentosaです。




南アフリカ原産のベンケイソウ科コチレドン属の多肉植物です。
肉厚の葉が特徴的です。先端部分は爪のようにギザギザの突起状になっており、この葉の形が小熊の手をほうふつとさせることから「熊童子」の名前が付けられました。
触ってみると、柔らかな毛がふわふわで心も癒されました。




熊童子は冬の寒さと夏の暑さに弱いので、真夏は半日陰で風通しがいい所、冬は気温が5℃以下になる場合は、室内の日の当たる場所で管理しましょう。
春と秋の生育期は、土が乾いたら水をたっぷりと与えます。
目安は2~3週間に一度です。冬は休眠期のため、さらに水やりを控えます。


また、この植物は挿し芽、葉挿しで増やすことができます。
根が出てくるまで水やりは必要ありませんが、明るいところで管理し、葉がしわしわになったら、霧吹きで水を吹きかけます。




自分も一枚の葉を取って、机の上に飾りました。いつ頃に発根するでしょうか。
楽しみです。

(修士2年:王)

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