今回の渡航の目的は、アルゼンチン国現地遺伝資源を活用した既存園芸品種の改良・商品化事業実現に向けた案件化調査です。具体的には、アルゼンチンのミシオネス州とコルドバ州に行き、現地の植物(遺伝資源)を観察し、今後の育種や商品化への可能性を検討するというものです。
ミシオネス州では主に熱帯地方の遺伝資源の調査を、コルドバ州ではOxypetalumの自生地調査を行ってきました(詳細は後日)。
日本の丁度反対側に位置するアルゼンチン。アメリカまで11時間、さらにブエノスアイレス(アルゼンチンの首都)まで11時間と計20時間以上、飛行機に乗って、やっと到着です。日本との時差は12時間で、季節も初夏にあたります。
ブエノスアイレスの空港に到着後、中心街へ移動する途中、Jacaranda mimosifoliaに出会いました。
Jacaranda mimosifoliaは、ノウゼンカズラ科の高木で、写真のような紫色の花を咲かせます。原産は中南米で、アルゼンチンにも自生しているとのこと。ブエノスアイレスだけでなく、アルゼンチン国内の多くの町でも街路樹として利用されており、日本で例えるとサクラのようなものでしょうか。
ブエノスアイレス中心街
雑誌に記載されていたコルドバ中心街の様子
コルドバ州の田舎町の交番前
日本では、なかなか目にすることはありませんが、静岡県熱海市には、ジャカランダ遊歩道があるそうです。淡い紫色がとてもきれいですね。
美しい花との出会いからスタートしたアルゼンチン渡航、果たして今後どうなっていくのか?乞うご期待!!!
黒沼
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