”パイナップル”が咲いてます

　こんにちは、修士1年の王啓陽です。

　今回のブログは、1000属ハウスの中から、パイナップルリリーという植物を紹介したいと思います。

　パイナップルリリー(Eucomis)は中央アフリカ、南アフリカ原産のユリ科の球根植物です。

　大きく放射状に葉を広げ、太い花茎に星型の小さな花をたくさん咲かせます。

　花茎の先端にある苞葉が小さな花と相まって、パイナップルのように見えます。

　「パイナップルリリー」の名前はこの姿に由来しています。

　日当たり良い場所を好み、耐暑性、耐寒性も強く、育てやすい植物です。

　花期は7月～8月ごろ、枯れた花茎をそのままにしておくと、球根の栄養がそちらに取られてしまいます。

　花が終わったら早目に花茎を切り取るのが重要です。

　夏の1000属ハウスの管理は大変ですが、来年もきれいな“パイナップル”が咲きますように、学生みんなで頑張っていきます！

　（修士１年：王）

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