茹だるような暑さの中、露地圃場の灌水用に回しているスプリンクラーのもと、鳥たちもへばっているようで水浴びをする姿が見られます。
自分も作業の合間には飛び込みたいところです。
夏前というには気温の高すぎる日々が続きますが、冬の祭りに向けたシクラメンの準備が着々と進んでいます。
今回の実習では、夏前の生育が伸び悩む前に、販売時の鉢に移植する作業を行いました。
大きな株となる品種では、鉢のバランスを考えてやや縦に長い6号鉢を選択。
水はけによる病気の予防と灌水の手間を考慮して、石井技術専門職員による土の配合が年々改良されています。
根が伸びやすいように土を硬く詰め過ぎず、それでいて植物体がぐらつかない程度に詰めていく…微妙な具合を確かめながら、丁寧に1鉢1鉢上げていきます。
塊茎部分にも光が当たるように、浅過ぎず深過ぎず土の量も注意して調整します。
冬の本番に向けて、夏前に一足先の支度をすませたシクラメンたち。
苦手な夏の暑さを乗り切るように、手塩にかけて育てていきます。
(安藤匡哉)
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