そんな中、この植物は、グングンと成長しています。
まるで、木のような、この植物は?
そうです、コンニャク(Amorphophalus konjac)です。
コンニャクは、東南アジア原産のサトイモ科の植物で、茎(幹)のように見えるまだら模様の部位は、葉柄と呼ばれる葉の組織です。コンニャクイモには、利尿作用のあるグルコマンナン(コンニャクマンナン)を含むことから、生薬名:蒟蒻として利用されています。一方、生のコンニャクイモには、多量のシュウ酸カリウムを含むことから、エグ味が強く、食用には加工が不可欠です。
また、コンニャクは5年程度で、開花し、開花時には葉は出ず、その後、株は枯死してしまうそうです。花の全体は約2mにも達するとか…
次回、コンニャクがブログに出てくる時には、花の姿が見られるかもしれません。乞うご期待!
黒沼
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