2017年2月3日金曜日

シルクの木


 学部3年の緒方彩乃です。
 今週から3年生もブログに参加させて頂きます。宜しくお願い致します!


 先日1000属ハウスを灌水していた際に、手にフワフワとしたものが当たり、何かと思い見てみると、、、



 マメ科ベニゴウカン属( Calliandra )の花が咲いていました。
 日本では冬から春にかけて咲く常緑植物です。


 ベニゴウカン属の上位分類はネムノキ亜科で、ここにはオジギソウやミモザ(アカシア)なども含まれています。
 確かに、葉のつき方など似ているところが見られます。

 花も、ネムノキ属( Albizia )ととてもよく似ており、一見間違えやすいですが、ネムノキは落葉植物で、花も夏頃咲くところから見分けることができます。
 別名として、緋合歓(ヒネム)とも呼ばれます。



 (ひとつ花が落ちてしまいました…ごめんね)

 このフワフワしているものは花びらではなく、雄しべなんです!

 たくさんの小さな花から雄しべが長ーく伸びて、このような見た目になっています。
 開花してしまうと小さい花は隠れて見えなくなっていますが…


 これは蕾です。
 蕾を見ると、たくさんの小さな花が集まっているということが分かりますね。

 知らない植物や面白い植物がたくさんあり、まだまだ勉強不足だなと感じます!!
 1000属ハウスの管理はもちろん、日々の共同作業や栽培を通して、もっともっとたくさんの知識や技術を吸収していきたいと思います。

(学生:学部3 緒方)

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