技術職員の長嶋さんが花卉・苗生産施設でベゴニアの挿し芽をしていました。いつものように手慣れた手つきで、セルトレイに用土を充填し、発根剤を切り口につけて、次から次へと・・・。
何気なくセルトレイの横に置かれたダンボールを見ると・・・。そこに印刷された国名を良く見ると・・・ウガンダ? アフリカの? ケニアのおとなり?
アフリカのウガンダから空輸されてきた挿し穂でした。花卉・苗生産部では、挿し穂を購入することが時々ありますが、ケニアやスリランカは今までにもありましたが、ウガンダは初めてです。
飛行機の便が良く、熱帯高地型の気候で、水が豊富で人件費が安い国として、花の生産地として適しているのでしょう。現地の会社のHPを見ると・・・1990年台後半にオランダ資本により設立され、バラの生産、キクの挿し穂生産、ポインセチアやハイビスカスなどの鉢花用の挿し穂生産も行なっているようです。 26haに1200人を雇用して生産をしているとか・・・。詳細は、下記をご参照下さい。
現在、私たちが日常的に生産に使用している種子の多くも、日本の種苗会社でさえ海外で種子生産を行なっています。このような状況で、5年先、10年先、30年先に私たちが展開し得る種苗ビジネスを考えて行く必要がありますね。
(渡辺 均)
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