先週末にザッと降った雨や雲もどこへやら、強い陽の光が照りつけるようになってきました。
自販機の清涼飲料水ゾーンも売り切れがちで、夏が始まったことを感じます。
薬用機能性植物の苗生産に向けて、採種用の株を育て、きっちりと種子を確保することも大切ですが、新たな品目の活用や、より優れた効率的栽培法を探るため、試験的なサンプル作成も含めた様々な栽培方法を検討しています。
こちらは根を乾燥させて利用する植物の試験区ですが、何もカバーをしていない無処理区のほか、
敷き藁を設置した試験区、白黒マルチを設置した試験区を設定して、栽培・比較をおこないます。
また、定植の間隔も狭くしたものから広くとったものを設定しています。
土表面の被覆資材の有無による土壌温度の影響による収量や品質への影響、除草作業の手間、隣接する株による干渉の有無から定植密度の検討等…
色々考えられる結果が出てくるのではないでしょうか。
地上部の生長にも影響が出そうですが、掘り上げてみたときにどのような違いが出てくるのか、楽しみです。
(安藤匡哉)
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