2019年7月18日木曜日

ちょっと珍しい?

雨天や曇天が続き、外の植物はあまり元気がありませんね。

外で雨にあたったペチュニアは腐りかけ、
晴れると開花するガザニアはなかなか花が見られません。
ハウス内の植物も気を付けないと病気が出そうな気配を醸しています。


でもでも、元気に咲いている植物もあります!

その中でも、少し珍しいかな?と思う品目をご紹介。

ウマノスズクサ科アリストロキア(Aristolochia)


こちらはギガンティアとの名前の通り、
人の顔くらいの大きさの花を咲かせます。
ジャコウアゲハ類の餌になるそうで、問い合わせをいただくことも。



写真右は、マメ科チョウマメ(Clitoria)

爽やかな青の花色が特徴のつる性植物です。
別名 蝶豆、バタフライピー
原産地のタイでは、ハーブティーとしても人気だそう。


写真左はヒアシンス科パイナップルリリー(Eucomis)
ユリ科、キジカクシ科に分類されている場合もあります。
花が咲いている状態だと何故この名前なのか分かりにくいですが、、、


開花前を見てみると、納得です。
蕾のユニークな姿と、
花の可憐さが人気です。



スイカズラ科アベリア(Abelia)
斑入りです。

今の時期の葉は、明るい黄色と濃い緑のコントラストがきれいですが、
寒い時期はほんの少し赤味を帯びた部分もあり、
それもまた魅力の一つでした。



ナス科フユサンゴ(Solanum)

楚々とした花が咲いたと思ったら、
丸々とした緑の実が付き、黄、オレンジ、赤と
徐々に色が変わってくるのを楽しめます。
おいしそうに見えますが、毒があるので食べてはダメです!

名に『フユ』と付くことから、
秋冬に実が色付くイメージでしたが、アレアレ?
だいぶ早い時期にも実がなるのですね。
毎年そうなのか、それとも涼しいから今年だけ早いのか・・・?



この蒸し暑い天気では、植物だけでなく人も体調を崩してしまうもの。
皆様どうぞお体ご自愛下さいね~


(池田)



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