早いもので今日から7月です。一年の半分が終わってしまいましたが、キャンパス近郊でパンジーが植えられたままの花壇がありました。植え替える暇がなかったのか、まだ咲いているから植え替えないのか、理由は分かりませんが・・・。株は伸び切り、花は食害され、いずれにしても観賞性はありません。
パンジーを長期間栽培するようになってから、スミレ科を食草とするチョウの一種、ツマグロヒョウモンを多く見かけるようになりました。この花壇にも幼虫がたくさんいました。
幼虫は黒い体に赤い線が入っています。パンジーやビオラが植栽され、食草が都市部周辺で豊富になったことと、温暖化の影響で分布が少しずつ北上しているとか。一方で、パンジーは夏前までには抜かれてしまいますので、春先に大量に発生したツマグロヒョウモンは、夏から秋にかけては自生のスミレを食べているようです。
やはり自然環境のことも考えたら、パンジーやビオラは早めに抜いた方が良いかも知れませんね。
(渡辺 均)
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