シクラメンの用土は他の1年草などの用土と
原料や配合が異なるため、毎年機械ではなく手作業でブレンドしています。
実習でも何度かおこなっていますので、
OB、OGの方にとってはお馴染みの内容ですが、
かなりの労力を要します。
手順としては、
まず床をきれいに掃き掃除し、
それぞれの用土を配合量分用意します。
そして、軽いものから順に重ねて山型にします。
まずは1番軽いピートモス
その上にバーミキュライト
さらに1㎝メッシュで篩った腐葉土
ゼオライト
赤玉土は重いので、バットで計量し
上に重ねて山型ができました。
水を10%投入
肥料や土壌改良材も加えます
これをスコップでエンヤコラヤと混ぜていき
反対側に混ぜ終わった山を作っていきます。
上の作業を2往復繰り返した後、フレコンパックに投入します。
出来上がったものをフォークリフトで作業棟へ運びます。
上記の作業を昔の実習では10人ぐらいで2000L分作ってもらっていましたが、
最近では人数が減ったため500~1000L分が精々です。
しかし、生産量はむしろ増えており、
必要な用土量も当然増えています。
残りの量をパートさんで混ぜてもらうのもちょっと・・・
と思っていましたが、
今季、画期的な方法により、たった1人でも、
大量に用土作成ができる方法を編み出しました!
持つべきものは機械です。
内容はお教えできませんが、
大幅な労力の削減に成功しました。
めでたしめでたし。
(長嶋)
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