こんにちは。修士2年の井上です。
さて、秋のイベントの一つである、戸定祭(大学祭)まで残り1ヶ月ほどとなりました。
今回は、前回に続き、戸定祭で販売予定の「キンギョソウ」の生育状況についてご紹介させていただきます。
こちらは、前回の記事で紹介させていただいた、ポット上げした直後の様子です(8月下旬)。
あれから1カ月ちょっと
現在の様子がこちら(10月上旬)
花芽が付き始めています。ここまでいくと、開花まで間もなくといった感じです!
しかし、すべての株が順調に生長しているわけではなく、こんな状態のものも….
表土が湿っているのにしおれています。根腐れ?立ち枯れ病?
実は去年もこのような萎れ症状に悩まされました。そのため、今年は去年の反省点を踏まえて、灌水頻度を減らす、多湿を避けるため株間を過密にしない、定植時に殺菌剤を灌注する、など試みましたが、今年もこのような症状がでしまいました。
今後は原因を学生間で共有し、知識の習得に努めていきたいと思っています。
病気によっては伝染性のものもあるため、このような株は破棄し、健全株に対しては、ピンチ(摘心)作業を行いました。
①枝数を増やして、花数を増やす、草姿をより良くする
②出荷適期を過ぎて、延びすぎたり、花数が減ってしまった植物をリセットする
出荷時のばらつきを避けるためにも、一斉に行いました。
ピンチ後の様子
出荷まで残り約1カ月、よりよい状態の苗をお届けできるよう、頑張ります!
(修士2年:井上)
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