本日(10月2日)から大学は、長い夏休みも終わり講義や実習が始まりました。キャンパス内も賑やかになることでしょう。
年度の後半は、卒業する学生さんにとっては、実験の追い込みと取り纏めが待っています。卒業研究が進んでいる人も、そうでもない人にも平等に期限が迫ってきます。その期日までに何をどこまでやらなければいけないのか、実験材料の植物の状態を確認しながら、早めに見通しを立てる必要がありますね。例年のことですが・・・。卒論は一朝一夕にはまとめられませんからね。
さて、次々と花を咲かせてきた薬草園の植物たちの開花もそろそろ終盤です。コルチカムが終わり近づき、ショウキズイセン、シュウメイギク、オミナエシ、ワレモコウが見頃です。ダンギクの開花は、先週のブログで紹介されましたね。
ショウキズイセン ヒガンバナ科 Lycoris aurea (L'Her.) Herb.
シュウメイギク
オミナエシ
ワレモコウ(ピントを合わせ辛い植物です)
新顔のクサボタンも開花していました。
クサボタン
キンポウゲ科 Clematis stans Siebold et Zucc.
花は小さく、薄紫色で可愛らしい花を着けますが有毒植物です。
まだ姿を現さないのはサフランくらいです。
日が短くなり、気温が下がり始めることで、屋外の植物は緩やかに冬支度に向かっています。まだまだ実験材料としてサンプリングが必要な植物は、寝られては(花が無くなっては)困りますので、加温と電照の出番になります。
(渡辺 均)
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