2016年8月10日水曜日

GPEC 2016 施設園芸・植物工場展


先日、東京ビッグサイトで開催された「GPEC 2016 」に参加しました。


GPECとは施設園芸・植物工場に特化した国内随一の専門展示会のことで、苗生産で利用している資材屋さんなども参加されていました。

千葉大学も、花卉苗生産部ではありませんが、蔬菜(野菜)部門の植物工場チームが展示をおこなっていました。


会場ではハウス周りの資材のほか、植物工場や生産ラインに関する資材が多く展示され、いち生産者だけでなく、農業参入を狙う法人の方々も数多く見受けられました。

また、アベノミクスでも話題になりました「地方創生」をキーワードに、これまで農業分野では見かけなかった大手株式会社が、地方活性化を目指した取り組みについて展示していました。

特にIC産業などの分野で活躍する会社では、情報の「見える化」という言葉をもとに、ハウス内の環境情報の遠隔操作や、農地で働く人の健康管理を逐次確認できるシステムなど、情報通信技術を活かした、より効率的で省力化された農業を提案しており、農業の新たな未来を感じることができました。


そんななか、中々面白い体験も。




 アイム、アイアンマン!

 …ではなく、こちらは重たい荷物を持つ動作を助ける補助器具。

 電動によるバッテリーのほか、空気圧を利用したものなど様々な動力を糧に、持ち上げる際に身体を伸ばす方向に動き、下ろす際にブレーキをかけてくれる優れものです。

 ソフト面だけでなく、こういったハード面での技術進歩も農業の未来を明るくしてくれそうですね。

(安藤匡哉)


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