8月も終わりの日。
夏休みのしおりを確認して、慌ててやり残した宿題に気付いた思い出がよみがえります。
1月に行われた市民向け講習会にて作成した腐葉土とぼかし肥。
ぼかし肥はすでに発酵が完了し、芳醇な香りを漂わせていたため、すでに土へのすき込みをおこないました。
一方の腐葉土ですが…。
早熟でおませな腐葉土になってほしかったのですが、まだ表面にはカサカサの落ち葉が少し残る奥手な腐葉土。
すでに何度か手を入れていますが、発酵の進みが遅いようです。
乾いてしまうと発酵が起こらないので、スコップを使って天地返しをおこない、発酵の遅い上部の葉を底の方へすき込みます。
葉がまだ残っているので、スコップがなかなか刺さってくれません。
余談ですが、スコップとシャベルの呼び名が東日本と西日本では逆だとか。
ちなみに私は大学に来るまでこちらをシャベルと呼んでいました。
うーん、こんなところにも地域差があるんですね。
深くまで掘ってみると…
下に行くにつれて、良い感じに発行している模様。
ようやく底の部分まで掘り、作成時に加えた白い米ぬかが顔を覗かせ
臭っ。
おぉぉ、これは強烈…。
まだまだ元気に発酵中のようです。
顔をしかめつつも、なんとか作業を進めます。
無事に作業完了。
乾いていた分、水を加えて発酵を促してから再度シートをかけて元に戻します。
今度は大人の魅力溢れる腐葉土さんに成長していることを願って。
(安藤 匡哉)
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