今年は台風が東日本から北日本にかけて、頻繁にやってきます。
例年と違う気候を感じながら、花の生産は続いています。
シクラメン。
昨年、11月末に播種をし、その後、このブログでもご紹介してきましたように、いろいろな作業を経て、今、こんなことになっています。
アルミのリングを重しに、無理矢理に葉柄を下に広げられて、なんだか気の毒な姿。
いじめているわけではありません。
いや、むしろ、愛情を注ぎ込む作業です!!
葉分けと呼ばれる塊茎の頂部に日光を十分に当てて、葉数や芽数をできるだけ多く確保するための作業です。
先日も同様の作業をしたことをご紹介しましたが、葉分けは繰り返し、何度か繰り返していきます。
約1年の栽培期間の間に、こうした葉分け、あるいは葉組みといった作業を繰り返して、十分な葉数と花数のあるしっかりした株を育成していきます。
12月には花がたっぷり着いたシクラメンの鉢ものが出荷できるはずです。
立派なシクラメンの鉢ものは結構なお値段がするものですが、生産者の皆さんのもとでは、こうした作業を経て、手間暇かけて生産を行っています。
少しお高くても長く花を楽しんでいただける株を作るために、日々作業は続いていきます。
(金谷)
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