少し秋めいてきました。
初秋に咲く、なかなか可憐な花です。
オーニソガラムのように見えなくもありません。
これ、ニラの花です。そう。餃子やレバニラ炒めになる、ニラです。
ネギ属に属し、学名はAllium tuberosum。
この株は、「なんだか食えそうな植物だ」と思い、川の土手から掘ってきたものです。何度か食べてみましたが、やっぱりニラの味がします。
この花、気がつけば、この時期、川の土手、あぜ道、路肩などあちこちに咲いています。
中国から伝わったものが野生化した、あるいは元来日本に自生していた、諸説あるようですが、とにかく意外と身近な場所に生えています。
ただ、土手などから採ってきて食べるのはお勧めしません。スイセン(有毒)と葉が似ているので、誤ってスイセンの葉を収穫して食べると、中毒を起こします。実際に事故もたびたび起こっているようです。
スーパーや八百屋で販売されているニラは、もちろん畑で丁寧に生産されたものです。
野生のニラは秋の花として楽しんで、食べるのはスーパーや八百屋で買ったもの、が安全快適です。
��金谷)
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