2012年5月21日月曜日

ゴーヤの花

ゴーヤは、ウリ科Momrdica charantiaの植物です。
ニガウリやツルレイシと呼ばれていたりしますが、
花のつき方がちょっと変わっています。



これがゴーヤの花ですが、
実はゴーヤの花には、雄花と雌花があります。

横から見ると、、、




これが、雄花です。


こちらは、、、



正面からみるとわかりづらいですが、

横から見ると、、、



花の付け根にちっちゃなゴーヤがついていますね!

これが雌花です。

一つの株から、雄花と雌花が別々にできる植物の特性を、
『雌雄異花同株』といいます。

ゴーヤの場合は、咲いてくる花のほとんどが、雄花です。
品種によっても雌花の開花率はかわってきますが、
雌花のほうが少ないのが一般的です。

雌花が咲いてきたら、雌花にあるめしべに、
雄花の花粉を受粉させると、
しっかりと充実した実ができますよ!

             (松原紀嘉)


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